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印刷2017/09/23 00:41

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[TGS 2017]「シャドウ・オブ・ウォー」メディアセッションレポート。進化したネメシスシステムで展開するオーク達との攻城戦を見てきた

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 ワーナー・ブラザース テレビジョン&ホームエンターテイメントは,東京ゲームショウ2017の2日目(2017年9月22日),会場近くのホテルニューオータニにて,10月12日に発売予定となっているアクションRPG「シャドウ・オブ・ウォー」PC / PlayStation 4 / Xbox One)のメディアセッションを開催した。本稿では,実機を使ったデモプレイの中で紹介された今作の新要素と,プレイインプレッションをお届けしよう。

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 会場には,シャドウ・オブ・ウォーのアソシエイト・プロデューサーであるエバン・ニッケル氏と,同じくアソシエイト・プロデューサーを務めるダニエル・マガフィ氏が登場。ニッケル氏が本作の「攻城戦」をプレイし,マガフィ氏がその状況を解説するという形でイベントは進行した。

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ダニエル・マガフィ氏(左)とエバン・ニッケル氏(右)

 始めに,前作「シャドウ・オブ・モルドール」PC / PS4 / PS3 / Xbox One / Xbox 360)でも採用されていた「ネメシスシステム」が大幅に強化されたと語ったマガフィ氏。ネメシスシステムは,プレイヤーの行動によって,敵のパラメータや行動,性格さえも変化するという,本シリーズ独自のシステムである。シャドウ・オブ・ウォーでは,オークの種族が1つから7つに増え,見かけはもちろん,長所や弱点などのバリエーションが増加したことで,このネメシスシステムもより高度なものになったのだという。

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オークは多様化し「同じ敵に二度と会うことはないほど」だとマガフィ氏は語る
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 攻城戦で攻め込む砦は,毎回自動生成されるそうだ。配置されるオークも名前,二つ名,種族,分類,長所,弱点がすべてランダムで生成されるため,プレイするたびに新しい刺激が得られる。だから無限に遊べるのだとマガフィ氏は語っていた。

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攻城戦の準備で,敵の弱点となる毒のスキルを用意するニッケル氏。戦闘前に敵の情報を調べ,対策を練ることが攻城戦を成功させるカギになる

 攻城戦が始まり,その中でニッケル氏は,本作の新システム「ネメシスフォロワーズ」を紹介してれた。
 このシステムは,ゲームに登場するありとあらゆるものを主人公・タリオンの支配下に置けるというシステムだ。デモプレイでは,砦に飛来した野生のドレイクを使役し,敵を焼き尽くすというシーンが披露された。
 なおネメシスフォロワーズでは敵のオークを味方にすることも可能だが,味方にしたオークがやられかけているところを放置してしまうと,再び敵になり,タリオンに復讐をしてくることもあるそうだ。

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野生のドレイクにまたがって空を飛び回るタリオン。ネメシスフォロワーズを使い,戦力を高めていくことで戦況を有利にできる
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 30分ほど攻城戦をプレイし,最終的に敗北してしまったニッケル氏。しかしニッケル氏は「タリオンを倒してオークはレベルが上がっている。次回の攻城戦で,オークがグレードの高いアイテムを落とす可能性が上がった」と語る。このようにネメシスシステムによって,プレイヤーのすべての行動が,状況になんらかの変化をおよぼすのだ。

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残念ながら攻城戦に失敗してしまったニッケル氏。その後再び攻城戦を仕掛けると,相手方にいる首領のオークがタリオンを挑発するという面白い演出に変化していた
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 ニッケル氏のデモプレイ後は,筆者も30分ほど攻城戦に挑戦。
 しかし,本作を遊び慣れているニッケル氏でも苦戦したオーク達(ネメシスシステムのため正確には別のオーク達だが)にボコボコにされ続ける結果に……。
 今回のプレイで筆者が感じたのは,本作は,戦場の中で敵を味方にし,時間をかけてステージを攻略していくストラテジー的な要素が強いということだ。タリオン単体でも戦うことは可能だが,多勢に無勢の状況を打破するには,ネメシスフォロワーズを駆使し,少しずつ敵の戦力を削り,味方戦力の増強を図ったほうが効率が良く,面白い。

 アクションゲームとしての面白さとストラテジーゲームとしての奥の深さが融合した新しい体験ができるシャドウ・オブ・ウォー。今回は無策で挑んで失敗してしまったので,次にプレイする時には,もう少し時間と頭を使って攻略してみようと思う。

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「シャドウ・オブ・ウォー」公式サイト


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