「GUILTY GEAR Xrd REV 2」家庭用版発売記念！　今日から始める新キャラクター攻略“アンサー編”

　アークシステムワークスの対戦格闘ゲーム「GUILTY GEAR Xrd REV 2」（PS4/PS3）が本日（2017年5月25日）発売された。ナンバリングを新たに進化を遂げた本作には，完全新規キャラクターの“アンサー”と，待望の復活キャラクター“梅喧”が登場し，計25キャラクターが白熱した闘いを繰り広げる。
　本稿では，正統派忍者キャラクター“アンサー”の最速攻略情報をお届けしていく。アンサーを使う人にも，対策したい人にも有益な情報が詰まっているので，ぜひ参考にしてほしい。

大統領を自称するチップの補佐官であるアンサー。一度見聞きした事は絶対に忘れないという，すさまじい記憶力を有しており，常に携帯電話を片手に仕事（？）をしながら戦っている

　また，アンサーの基本情報は，4Gamer内の「GUILTY GEAR Xrd 公式攻略サイト」にアップされている。通常技や必殺技などを確認しつつ見れば理解力も深まるので，合わせて確認しておこう。

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GUILTY GEAR Xrd 公式攻略サイト

アンサーってどんなキャラクター？

　長いリーチを誇る通常技と各種設置技を使ったトリッキーな動きが持ち味のアンサー。ダッシュが速く，コマンド投げを所持しているため，有利な状況から一気に接近してガードを崩すことができる。
　ただし，根性値（※）が他のキャラに比べて低く，身体の大きさから相手の攻撃に引っかかりやすいという弱点も持ち合わせているので，守りは少し苦手。固めの性能は優秀なので，自分のターンが来たらリスクレベルを溜めて，大ダメージコンボで一気に体力を奪いたい。

※根性値
体力が低下すると，防御力が上がるシステム。

打撃による固めとコマンド投げによる崩しという力強い攻めが得意なアンサー。防御力には不安を抱えているため，スピードとリーチで補いたい

アンサーのこの技が優秀！

・立ちHS
他キャラのHSと比較すると発生が早く，上と横方向に攻撃判定が出るため，地上にいる相手とジャンプした相手のどちらにも当てやすい。この技が当たる先端の距離がアンサーの得意とする距離となる。まずは立ちHSをヒット，またはガードさせてからジャンプキャンセル→空中ダッシュジャンプ【S→HS】や，立ちHSキャンセル冽掌で接近戦に持ち込もう。

・ジャンプS
ジャンプ攻撃の中ではもっとも持続が長く，下方向に強いので飛び込みや空中ダッシュから使いやすい技。有効な使い方は，前述した立ちHSから空中ダッシュしてジャンプ【S→HS】で押さえ込むという行動。まずはこの2つで相手のリスクレベルを溜めていこう。

・冽掌
前進しつつ両手を広げて攻撃する必殺技。ガードされても反撃を受けないので，牽制技から入れ込みでキャンセルしても問題ない。ヒット時の状況は五分だが，カウンターヒットした際は距離が近ければ，立ちPが連続ヒットするので見逃さないようにしよう。冽掌での前進距離に相手がいない場合は攻撃が発生しないので，中距離からの接近手段としても活用できる。

アンサー立ち回りのススメ

　開幕の距離では，遠距離立ちSや足払いが発生，リーチともに使いやすい。まずは【遠距離立ちS→立ちHS】[C]冽掌によるけん制や，立ちHS[JC]空中ダッシュジャンプSなどの行動で相手に触っていくことを意識しよう。
　遠距離から近づく場合は，HS版インテリ忍法・麟技の書を設置し，インテリ忍法・武者鎖火で相手に高速移動して接近するのがオススメだ。HS麟技の書を設置する際は，前ジャンプ→HS麟技の書(＋HS)と入力すれば，すぐさま凡虚待に移行できるのでスムーズな移動が可能となる。

前ジャンプから即座に麟技の書を出せば，硬直中でも凡虚待状態に移行する。このテクニックを使えば，遠距離から一気に武者鎖火で接近することも可能となる。設置する際は地上にいる相手の方向へ移動できるHS麟技の書がオススメだ

　相手にうまく接近した後は，発生の早い立ちPを起点にして，ガードさせて有利なしゃがみPや，しゃがみSにつなぎ，立ちHS[JC]空中ダッシュジャンプSで再び固めにいくか，ダッシュ→インテリ忍法・螢灯落としで投げを狙っていこう。
　テンションゲージを25％以上持っている場合は，立ちHSから遅らせ[JC]HS版撒火紙→黄色ロマンキャンセルという行動が強力だ。立ちHS後に動く相手にひっかかりやすく，さらに連続技のチャンスとなるので必ずできるようにしておこう。撒火紙の入力をでジャンプキャンセルしつつ，飛ぶ直前にHSボタンを押すのがポイントだ。

アンサーの攻めの要となるのは立ちHS[C]撒火紙→黄色ロマンキャンセルによる固め。この行動で相手のリスクレベルを上げ，続く一撃で大きなダメージを与えたい

アンサー連続技紹介

1.【しゃがみK→遠距離立ちS→立ちHS】[C]冽掌　69or64ダメージ

基本となる下段からの連続技。冽掌後はアンサーの立ちPが強いので，これを軸に強気に攻めたい。

2.【しゃがみK→近距離立ちS→遠距離立ちS→立ちHS】[C]塵芥旋術　126ダメージ

ゲージ50％を使用した連続技。相手を運びつつ，安定したダメージを与えられる。

3.（相手空中）【＋P→しゃがみHS】[JC]ジャンプS[JC]ジャンプ【S→D】[C]P麟技の書　126ダメージ

対空6＋P始動の連続技。ゲージが50％ある場合は【＋P→しゃがみHS】[JC]ジャンプ【S→D】→着地デッドストック忍法・婆羅撒という高ダメージ連続技も可能だ。

4.ダストアタック〜→ジャンプD→ジャンプD→ジャンプS[JC]ジャンプ【K→HS】→空中デッドストック忍法・婆羅撒　126ダメージ

ダウンを奪えるダストアタック始動のコンボ。ジャンプSは3ヒットさせてからジャンプキャンセルしてジャンプKにつなげよう。

5.【遠距離立ちS→立ちHS】[C]S撒火紙[RC]ダッシュ【近距離立ちS2段→しゃがみHS→＋K】[C]P麟技の書→前ジャンプ【K→HS】[C]N武者鎖火〜雨降り(空振り)→前ハイジャンプ【K→HS】[C]N武者鎖火〜迦汰蛇滝　94ダメージ

撒火紙からのロマンキャンセルを使った連続技。軽量級には2ループ目が入らないので，1ループ目をジャンプ【K→HS】[C]N武者鎖火〜迦汰蛇滝と決めよう。

6.（画面端）螢灯落とし[RC]S麟技の書→＋HS[C]凡虚待〜N武者鎖火〜雨降り(空振り)→立ちHS[HJC]ジャンプD[C]凡虚待〜武者鎖火〜迦汰蛇滝　180ダメージ

コマンド投げからの高ダメージ連続技。＋HS後ヒット前にレバーニュートラルにしてしまうと凡虚待が暴発してしまうので，ヒットするまでは方向に入れっぱなしにしておこう。

オススメの起き攻めを紹介

　ダウンを奪った後の起き攻めは，S撒火紙→黄色ロマンキャンセルを重ねるのがもっともオススメ。相手のリバーサル行動をほぼ無効化できる上に，連続ガードで攻めを継続することができる。ガードしたのを確認してからダッシュしゃがみP→ダッシュ螢灯落としや，投げ暴れに対して有効なダッシュ＋HSを見せていこう。
　また，足払いでダウンを奪った後は足払い[C]K麟技の書を設置してから，ダッシュ→凡虚待〜N武者鎖火〜雨降りと急いで入力することで，雨降りによる表裏択を仕掛けることが可能。雨降りに派生するタイミングでガード方向を惑わせられるので，リバーサル技に対しても有効だ。

足払い[C]麟技の書設置からの表裏択は，初見では非常に見切りづらい連係となる。足払いでダウンを奪える状況が多いアンサーの基本起き攻めとなるだろう。表裏択に対してブリッツシールドを狙う相手には，凡虚待〜雨降りからダッシュ螢灯落としで揺さぶりをかけよう

対アンサー戦で注意したいポイント

　アンサーを相手にした際，注意する技の1つにインテリ忍法・空蝉によるリバーサル行動がある。この技は1F目から上中段攻撃に対して当身性能があり，さらに空中に浮くことで足元無敵となる厄介な必殺技だが，足元に判定が出る下段攻撃を重ねておくことで，空蝉を出した時にアンサー側に大きな硬直を晒させることができる。反撃のチャンスとなるので，起き攻めを仕掛ける時は下段を意識しよう。
　また飛び道具重ねに対して空蝉を取られた場合，アンサーは同じ位置から出現するため，出現位置に合わせて攻撃を置くことでカウンターを狙える。落下攻撃に対しても，立ち直前ガードができれば，投げで反撃ができるので覚えておくといいだろう。

アンサーに対する起き攻めは，下段攻撃を重ねておけば当身技の空蝉を無効化することができる。着地までカウンターとなっているので落ち着いて反撃を決めよう。これを見せておけばアンサー側も大人しくなるので，ほかの起き攻めも仕掛けやすくなる

GUILTY GEAR Xrd 公式攻略サイト

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