日本一ソフトウェアは,
「日本一 Indie Spirits」という新プロジェクトを立ち上げたことを発表した。これは,海外のインディーズゲームを中心に国内向けの移植を行い,PlayStation Storeで販売するというもの。その第1弾として
「Nidhogg -ニーズヘッグ-」(
PS4 /
PS Vita),
「Emily Wants to Play」(
PS4),
「Back to Bed」(
PS4 /
PS3 /
PS Vita)が2017年2月9日にリリースされることも明らかにされた。本稿では,これら3タイトルの概要を紹介しよう。
Nidhogg -ニーズヘッグ-
「Nidhogg -ニーズヘッグ-」は,PlayStation 4とPlayStation Vita向けにリリースされる格闘アクションゲームで,価格は1080円(税込)。
このゲームのステージは横スクロール型になっており,プレイヤーはステージ最奥部に到達してニーズヘッグという蛇のような怪物の生贄になることを目指すことになる。
道中はプレイヤーの邪魔をする剣士が登場するので,フェンシングのように剣で攻撃したり,ダイブキック,剣を投げるといったアクションを駆使して倒すか,ジャンプで敵を飛び越えて先に進んでいく。
自分も敵も一撃を浴びると死ぬというスリリングなシステムになっているのが本作のポイントだ。自分は倒されてもすぐに復活するが,「ステージを先に進む権利」を奪われてしまう。敵を倒すまでそれ以上先に進めないだけでなく,敵にステージの進行度を巻き戻されてしまうこともある。
4つあるステージはそれぞれ独特な構成になっていて,動く床,消える地面,落とし穴といったさまざまなギミックが用意されている。これらのギミックを活かした戦い方がゲームを有利に進めるカギになる。
本作はシングルプレイモードとマルチプレイにも対応しており,2人対戦やトーナメント戦(最大8人)が行える。オンライン対戦も可能とのこと。
Emily Wants to Play
サバイバルホラーゲームをうたう「Emily Wants to Play」はPlayStation 4用タイトル。ピザの配達員である主人公は,ピザを届けに来た家に閉じ込められてしまう。家の住人である少女「エミリー」や謎の人形達が仕掛けてくる“遊び”をクリアしながら家の中を探索し,謎を解きつつ生きて脱出を目指すことになる。
Back to Bed
PS4/PS3/PS Vita向けに発売される「Back to Bed」は3Dタイプのパズルゲームで,ボブという人物が見ている夢の世界が舞台。プレイヤーはボブの潜在意識下に存在する人面犬サボブとなって,寝たまま夢の世界をさまようボブをベッドまで導くのが目的だ。ボブは障害物にぶつかると時計回りに90度方向転換をして先に進むので,ステージにあるリンゴを動かしてベッドまで連れて行くことになる。
ステージには,壁を登れるようになる透明な階段やワープゾーンなどがあり,これらのギミックをうまく使いこなす必要がある。また,ボブがステージから落ちたり,目覚まし時計に触れて目が覚めてしまったりするとスタート地点に戻されてしまう。
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