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[JAEPO2017]シリーズ最新作「電車でGO!!」をプレイ。“電車運転士体験ゲーム”に進化した本作で,本物の運転士気分を味わってきた
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印刷2017/02/10 17:36

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[JAEPO2017]シリーズ最新作「電車でGO!!」をプレイ。“電車運転士体験ゲーム”に進化した本作で,本物の運転士気分を味わってきた

画像集 No.001のサムネイル画像 / [JAEPO2017]シリーズ最新作「電車でGO!!」をプレイ。“電車運転士体験ゲーム”に進化した本作で,本物の運転士気分を味わってきた
 タイトーは,2017年2月10日から12日まで千葉・幕張メッセで開催されるジャパン アミューズメント エキスポ2017(一般公開日は11日と12日)の同社ブースにて,新作アーケードゲーム「電車でGO!!」をプレイアブル出展している。

 稼働20周年記念タイトルとなる本作は,天候の変化や朝の通勤ラッシュといったさまざまなシチュエーションを再現し,“本物の運転士になったような”体験を提供する「電車運転士体験ゲーム」だ。さっそく運転士気分を味わうべく試遊してみたので,操作方法やプレイ感をお伝えしよう。

「電車でGO!!」公式サイト


 鉄道ファンの心をわしづかみにするであろう外観の筐体は,中に入ってみると3画面の大型ディスプレイに映し出された車窓風景や,実際の鉄道車両の計器のようなタッチパネル式の小型モニター,そして本物の形状を再現したというマスコン(マスター・コントローラー)など,その再現度は素晴らしいものとなっていた。

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 今回の試遊では,山手線内回りの「原宿〜渋谷」「渋谷〜恵比寿」の2区間を,1回のゲームプレイで遊ぶことができる。実際の運転士の業務が体験できる仕組みと本作から導入されたという「ミッション」は,[停止位置]と[到着時刻]といった基本に加え,総合スコアの結果がクリア条件となる初心者向けの「新人」と,安全運転や速度を遵守しながら遅延を回復するという上級者向けの「熟練」という2つ。「熟練」は,NESiCAを使用して「新人」をクリアすると選択できるようになる。
 NESiCAを使用してゲームをプレイすると,稼働時に特別な称号ももらえるので,参加を予定している人はNESiCAを忘れずに持っていこう。

画像集 No.005のサムネイル画像 / [JAEPO2017]シリーズ最新作「電車でGO!!」をプレイ。“電車運転士体験ゲーム”に進化した本作で,本物の運転士気分を味わってきた 画像集 No.006のサムネイル画像 / [JAEPO2017]シリーズ最新作「電車でGO!!」をプレイ。“電車運転士体験ゲーム”に進化した本作で,本物の運転士気分を味わってきた

 操作確認やミッション選択が終わったら,すぐに「出発進行!」と電車を動かしたくなってしまうが,お客さんの乗降終了の確認が必要だ。出発の際に点灯するタッチパネルの戸閉灯をタッチすると“指差喚呼”(しさかんこ)を実行したこととなりスコアが加算される。

 運転中は,画面左下の制限速度と現在速度を確認しながら,マスコンを手前に倒して加速,奥に倒して減速,そして速度が安定したらN(ニュートラル)で惰行……と,ポイントごとに変わる制限速度に対処しながら,次の駅を目指す。
 ポイントごとに変わる制限速度は,タッチパネルの計器のほか,レール上にも表示される。最初のうちは慌ててしまうかもしれないが,慣れるまで時間はかからないはずだ。

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 出発時の指差喚呼はもちろん,駅構内に進入した際に警笛を鳴す,電車を待つお客さんや“撮り鉄”の前でライトを減光するといった,安全運転への意識や乗客への配慮を持った運転が,ハイスコアにつながるとのこと。
 筆者はそのほとんどに気が回らず,ひどいスコアで終わってしまったが,しかしそれによって,実際に電車の運行に関わっている人達が,どれだけ安全や安心に対して細かく神経を使っているかが理解できた。さらに,これまでの「電車運転シミュレータ」という呼び名を「電車運転士体験ゲーム」とあらためた意味が分かった気がする。

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 プレイ感も,スクウェア・エニックスのヴィジュアルワークス部が監修したという,3画面の大型ディスプレイに映し出された本物さながらの車窓風景や,サウンドチームZUNTATAが担当したという臨場感あるサウンド,そして実際に電車に乗っているような気分になる電車の振動と,かなり没入感のある筐体となっていた。
 本作の稼働日は未定だが,一足先に体験したいという人は,ジャパン アミューズメント エキスポ2017のタイトーブースに足を運んでみよう。

タイトー「ジャパンアミューズメントエキスポ 2017」特設サイト

「電車でGO!!」公式サイト


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