ムービー
「Gears of War 4」のプレイシーンを紹介する最新トレイラー公開。竜巻の中で,激しいアクションが展開
「Gears of War 4」公式サイト
シリーズ最新作は,「Gears of War 3」の25年後の惑星セラが舞台となり,ローカストとの大戦は終結しているものの,「ウィンドフレア」と呼ばれる自然現象に悩まされている。主人公は,COG(統合連邦政府)の強権的な統治を嫌って郊外に居場所を求めたマーカスの子,JDで,3人の仲間と行動を共にしながら, ローカストがミュータント化したような新たな敵「スウォーム」に対抗していく。
公開されたトレイラーで紹介されているのは,仲間の1人であるケイトの母親がスウォームに誘拐され,彼女を救い出すべくJDとマーカス,そしてケイトとデルの4人が旅を続けているというミッションの一部であるという。過去の大戦の残骸と思われる巨大な構造物が散乱する谷間を移動中,ウィンドフレアが近付いていることを察知した彼らは,近くにある無人施設に逃げ込もうとしたところでスウォームの待ち伏せにあう。
このウィンドフレアは,帯電した巨大竜巻のようなもので,近付くにつれて風が強くなっていく様子は,さすが「Unreal Engine 4」といったところ。「Gears of War 4」では,Buzzkillという丸鋸の刃のようなものを放つ新しい武器が用意されているが,これを使ってオブジェクトを攻撃することで,背後に隠れたスウォームもろとも吹き飛すことができるようだ。
さらに進むと,ウィンドフレアはオレンジ色の稲妻を放出し始める。そういえば,「Gears of War 4」のセラの大地には,焼け焦げたようなオレンジ色の光を放つ場所があり,また,スウォーム達も同じように皮膚がところどころオレンジ色に光っている。このあたりの世界観はまだ詳しく公表されておらず,ゲーム発売後の冒険の中で解き明かされていくのだろう。
6月16日に掲載した記事でお伝えしたように,Xbox One版「Gears of War 4」はAmazon.co.jpで輸入盤を購入できることが発表されており,さらに日本語字幕まで用意されている。今のところ,PC版が日本語化されているのかどうかは発表されていないが,いずれにせよ,新章に突入したシリーズ最新作を日本でも楽しめるのは嬉しい限りだ。
- 関連タイトル:
Gears of War 4
- 関連タイトル:
Gears of War 4
- この記事のURL: