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韓国で好評の学園ホラーアドベンチャー「White Day」の最新作が,PS VR向けに発売予定。「夜の学校で繰り広げられる恐怖」をVRで描く
ROI GAMESは,韓国の老鋪デベロッパであるSonnoriの社長を務めたLee Won Sool氏が,ベテラン開発者と一緒に2014年に設立した会社だ。同社は,15年ぶりにWhiteDayをモバイル向けにリメイクした「White Day:学校という名前の迷宮」を,2015年末に配信しているが,その新作となるWhite Day:Swan Songは,まったく別のシナリオとゲームシステムを備えた,PlayStation VR向けタイトルとして開発しているという。リリース時期は,2016年下半期が予定されている。
「Swan Song」は「白鳥の歌」という意味だが,「白鳥が死ぬ前に歌う美しい歌」として名付けているという。舞台となるのは,WhiteDayの事件が発生する6年前。連続自殺騒動で休校となった高校で,学校に入ってきた6人の男女達の物語が描かれる。プレイヤーは友人の謎の死と,彼らが死ぬ前に最後に歌った謎の歌にまつわる真相を明らかにするのだ。
本作では,前作で好評だった「夜の学校で繰り広げられる恐怖」が,PlayStation VRでさらに強化されるという。不気味な夜の学校を再現して,プレイヤーが臨場感と恐怖感を体験できるようになるとのこと。
また,「Romantic Horror」とも謳われており,女性キャラクター達とのコミュニケーション要素も盛り込まれるようだ。
ちなみに,リメイク版の「White Day:学校という名前の迷宮」は英語音声のタイトルだが,字幕は日本語を含む8つの言語をサポートしている。韓国では珍しい有料アプリでありながら,しっかりとしたゲーム性により,好評を得ているタイトルなので,プレイしてみてほしい。PC版(Steam版)も2016年内に配信される予定だ。
- 関連タイトル:
White Day:Swan Song
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