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プレイレポート
[TGS 2016]俺のターン,ドロー! スマホ向けに最適化された“スピードデュエル”で青眼の究極竜を召喚。「遊戯王 デュエルリンクス」プレイレポート
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今回のデモ版では,海馬瀬人,城之内克也,孔雀 舞の3人がプレイアブルキャラとなっており,選んだキャラクターごとに異なったデッキでデュエルを体験することができた。
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本作のデュエルは,これまでのシリーズとは異なった“スピードデュエル”によって対戦を行う。従来であれば,デッキ内のカード枚数は40枚以上,場にモンスターを5体まで召喚できるというルールだったが,本作ではデッキ枚数は20枚以上,場に召喚できるモンスターは3体までと,かなりコンパクトな仕様となっている。スピーディなバトル展開を重視しているため,プレイヤーのHPであるライフポイントも低めの4000に設定されているそうだ。
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デュエルにおける基本ルールはこれまでの遊戯王シリーズと同様で,相手プレイヤーと交互に召喚/攻撃を行い,先に相手のライフポイントをゼロにすると勝利となる。プレイヤーのターンはメインフェイズとバトルフェイズに分かれており,フェイズごとに行えるアクションが異なる。例えばメインフェイズでは,モンスターの召喚や魔法/罠カードの配置ができ,一方のバトルフェイズでは,その名のとおり,相手モンスター/プレイヤーへの攻撃を行えるという具合だ。なお,相手モンスターへ攻撃を繰り出すときは,フィールドにセットしたモンスターカードを攻撃対象へとスワイプすればOK,という直感的な操作でプレイできる。
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実際にプレイしてみて,「デッキをスワイプしてカードをドローする」「場へカードを移動してモンスターを召喚する」といった,スマホならではの直感的な操作によって,“デュエルをしている”という感覚が強まり,没入感が増しているように感じた。大画面のモニターをなぞりながら「俺のターン,ドロー!」(小声)と,つい言いたくなってしまうほどだった。大声で言えたら気持ちよさそう……。
今回は,あらかじめ構築されたデッキを使用していたこともあり,少ないターンでもキーとなるカードを引き当てやすく,デッキコンセプトに合ったデュエルを繰り広げることができた。難度easyではあるが,シリーズファンにはおなじみの「青眼の白龍」3体の融合によって召喚できる「青眼の究極竜」を場に呼び出し,その神々しい姿を目に焼き付けられた。いくつもの段階を踏んで召喚,融合をしなければならないため,戦略どおりにデュエルが進んだときの達成感はひとしおだ。スピーディな展開ながらも,遊戯王シリーズならではの面白さが表現されているのではないだろうか。
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少ないカードを駆使しスピーディな展開を繰り広げるからこそ,どのタイミングで何を召喚するか,どのタイミングでカードを発動するかといった,1ターンごとのプレイヤーの判断力がより重要になりそうだ。
気になる部分を挙げるとするなら,プレイヤーが自由にデッキを作れるようになった際,どれだけのデッキコンセプトをゲーム内で実現できるかという点だ。2手,3手先まで読んだ周到なデッキを作れるのか,はたまたシンプルな戦術のデッキしか組めないのか,うーむ気になる。正式配信でその全貌を見られる日が待ち遠しい。
本作が気になっている全国のデュエリスト達は,TGS会場へ足を運んで,スピードデュエルを体感してみるといいだろう。
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「遊戯王 デュエルリンクス」公式サイト
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(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
(C)Konami Digital Entertainment
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