つぶやく
2016/02/05 17:00プレイレポート
「Devil's Third Online」オープンβテストでPvEコンテンツ「キメラ掃討戦」が登場。容赦なくプレイヤーを倒しにくる恐怖を先行体験してきた
2016年2月24日にネクソンがオープンβテスト（OBT）を開始する，ヴァルハラゲームスタジオ開発のPC格闘シューター「Devil's Third Online」。このOBTでは，新たにPvEコンテンツ「キメラ掃討戦」がお披露目となる。今回4GamerではOBT開始に先駆け，このキメラ掃討戦を体験してきたので，さっそくレポートしよう。
キメラ討伐戦は，最大4人でプレイできるPvEコンテンツで，プレイヤーは次々に襲いかかってくる敵「キメラ」を迎撃することとなる。ゲームの進行はWAVE形式で，マップ上に登場するキメラを殲滅すれば次のWAVEに進めるようになっており，全20WAVEで構成される。そしてWAVE20でプレイヤーを待ち受ける最強のボスキメラを倒すと，見事クリアとなり達成報酬を獲得できる。
もし一つのWAVE中にプレイヤー全員がキメラに倒されてしまうと，その時点でゲームオーバー。ただし，誰か一人でも生き残ってWAVEをクリアできれば，次のWAVEは全員が復活した状態でスタートできる。
敵として登場するキメラには，いくつものバリエーションがある。たとえばプレイヤーとほぼ同等の体格のもの，小さい身体のものや肥大化したゾンビっぽいもの，滞留する毒ガスを吐き出すものなどがおり，それぞれ効果的にダメージを与えられる銃器や近接武器が異なる。
序盤のWAVEから厄介な存在となるのは，プレイヤーに飛びついて自爆する小型のキメラ「Parasite」である。このキメラは動きが素早く視界に捉えにくいので，気がつかないうちに足元まで近づかれ，「キーン」という音のあとに自爆の巻き添えダメージを負わされることになる。このキメラは体力が低いため，視界に入った時点で近接攻撃に切り替えて即座に倒してしまったほうが良さそうだ。
さらにWAVE6以降は，中ボス的なキメラがWAVEごとに登場しプレイヤーを追い詰める。中ボスだけに通常のキメラよりも強力な存在となっており，本作の特殊武器システム「エックスギア」のひとつ「ゴーレムチェーンソー」に似たキメラが攻撃してくる。もちろん攻撃力だけでなく，体力も通常のキメラとは比較にならないほど高い。
しかも中ボスキメラはWAVEの進行に伴って登場する数も増え，異なる攻撃を繰り出す複数の個体が同時に襲ってくることも多い。したがってプレイヤー側も，一人が接近して中ボスキメラを足止めし，残りの2〜3人が遠距離から銃器で一斉攻撃するなど，連携して応戦する必要があるのだ。
オンラインFPS/TPSというと，プレイヤー同士の対戦がメインで，PvEコンテンツはオマケ程度というイメージがあるかもしれないが，このキメラ討伐戦は一味違うという印象だ。本作が“格闘シューター”というジャンルを謳っていることもあり，単純に敵が強かったり数が多かったりするだけでなく，キメラの種類に応じた遠距離攻撃と近接攻撃の切り替えや，敵の攻撃をガードまたは回避して反撃するという本作特有の駆け引きが発生し，既存のオンラインFPS/TPSのPvEとはまったく異なるプレイフィールとなっているのである。
今回のテストプレイに立ち会ったネクソンのスタッフは，「キメラ掃討戦をクリアできるようになれば，対戦を含めたゲームプレイの基本が身に付く」と話していたが，「まったくそのとおり」というのが筆者の率直な感想である。とくに本作をプレイし始めたばかりだと，一般的なFPS/TPSの感覚で銃器を使った攻撃に頼りがちになってしまうのだが，キメラ掃討戦をプレイすると，本作では近接攻撃のほうが効果的なケースも多いことに気づくはずだ。そもそも，キメラ達は容赦なくプレイヤーを殺しにかかってくるので，銃撃以外のアクションも使いこなさないと，すぐに倒されてしまうだろう。
キメラ掃討戦は，WAVE20のクリアを目指すと非常に難度が高いコンテンツなのだが，本作における自分の腕を確認したり，さらに腕を磨いたりするためにはうってつけだ。OBTが始まったら，ぜひチャレンジしてみよう。
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多彩な攻撃でプレイヤーを翻弄するキメラを殲滅し，全20WAVE制覇を目指せ
キメラ討伐戦は，最大4人でプレイできるPvEコンテンツで，プレイヤーは次々に襲いかかってくる敵「キメラ」を迎撃することとなる。ゲームの進行はWAVE形式で，マップ上に登場するキメラを殲滅すれば次のWAVEに進めるようになっており，全20WAVEで構成される。そしてWAVE20でプレイヤーを待ち受ける最強のボスキメラを倒すと，見事クリアとなり達成報酬を獲得できる。
もし一つのWAVE中にプレイヤー全員がキメラに倒されてしまうと，その時点でゲームオーバー。ただし，誰か一人でも生き残ってWAVEをクリアできれば，次のWAVEは全員が復活した状態でスタートできる。
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敵として登場するキメラには，いくつものバリエーションがある。たとえばプレイヤーとほぼ同等の体格のもの，小さい身体のものや肥大化したゾンビっぽいもの，滞留する毒ガスを吐き出すものなどがおり，それぞれ効果的にダメージを与えられる銃器や近接武器が異なる。
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序盤のWAVEから厄介な存在となるのは，プレイヤーに飛びついて自爆する小型のキメラ「Parasite」である。このキメラは動きが素早く視界に捉えにくいので，気がつかないうちに足元まで近づかれ，「キーン」という音のあとに自爆の巻き添えダメージを負わされることになる。このキメラは体力が低いため，視界に入った時点で近接攻撃に切り替えて即座に倒してしまったほうが良さそうだ。
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さらにWAVE6以降は，中ボス的なキメラがWAVEごとに登場しプレイヤーを追い詰める。中ボスだけに通常のキメラよりも強力な存在となっており，本作の特殊武器システム「エックスギア」のひとつ「ゴーレムチェーンソー」に似たキメラが攻撃してくる。もちろん攻撃力だけでなく，体力も通常のキメラとは比較にならないほど高い。
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しかも中ボスキメラはWAVEの進行に伴って登場する数も増え，異なる攻撃を繰り出す複数の個体が同時に襲ってくることも多い。したがってプレイヤー側も，一人が接近して中ボスキメラを足止めし，残りの2〜3人が遠距離から銃器で一斉攻撃するなど，連携して応戦する必要があるのだ。
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オンラインFPS/TPSというと，プレイヤー同士の対戦がメインで，PvEコンテンツはオマケ程度というイメージがあるかもしれないが，このキメラ討伐戦は一味違うという印象だ。本作が“格闘シューター”というジャンルを謳っていることもあり，単純に敵が強かったり数が多かったりするだけでなく，キメラの種類に応じた遠距離攻撃と近接攻撃の切り替えや，敵の攻撃をガードまたは回避して反撃するという本作特有の駆け引きが発生し，既存のオンラインFPS/TPSのPvEとはまったく異なるプレイフィールとなっているのである。
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今回のテストプレイに立ち会ったネクソンのスタッフは，「キメラ掃討戦をクリアできるようになれば，対戦を含めたゲームプレイの基本が身に付く」と話していたが，「まったくそのとおり」というのが筆者の率直な感想である。とくに本作をプレイし始めたばかりだと，一般的なFPS/TPSの感覚で銃器を使った攻撃に頼りがちになってしまうのだが，キメラ掃討戦をプレイすると，本作では近接攻撃のほうが効果的なケースも多いことに気づくはずだ。そもそも，キメラ達は容赦なくプレイヤーを殺しにかかってくるので，銃撃以外のアクションも使いこなさないと，すぐに倒されてしまうだろう。
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キメラ掃討戦は，WAVE20のクリアを目指すと非常に難度が高いコンテンツなのだが，本作における自分の腕を確認したり，さらに腕を磨いたりするためにはうってつけだ。OBTが始まったら，ぜひチャレンジしてみよう。
「Devil's Third Online」公式サイト
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Devil's Third Online
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