「ウォーハンマー」をベースにした新作アクション，「Warhammer: End Times Vermintide」の最新トレイラー公開

　Fatsharkの開発中の新作，「Warhammer: End Times - Vermintide」（PC/PlayStation 4/Xbox One）の最新トレイラーが公開された。ミニチュアゲーム「ウォーハンマー」シリーズで知られるイギリスのGames Workshopのライセンスを得て開発中の本作は，最大5人のプレイヤーが協力して戦うというアクションゲームだ。

「Warhammer: End Times - Vermintide」公式サイト

　2015年8月に開催されたgamescom 2015のレポート記事でも詳しく紹介した本作だが，ケイオスの闇の王達がエンパイアを崩壊させるために結束し，さまざまな世紀末事件を発生させるという，「ウォーハンマー」の「End Times」という物語をベースにしたものになる。
　描かれているのは，「End Times」の中でも「Vermitide」と呼ばれる事件で，これは，ラットマン種族のスケイブンがエンパイアの主要都市ウーバースライクに大発生するという内容だ。プレイヤーは，たまたま街の宿屋にいたために事件に巻き込まれた5人のヒーローの1人を担当する。ヒーローは種族やスキルが異なっており，それぞれの特技を使い協力して凶暴なラットマン達と戦っていくのだ。


　公開されたトレイラーは，そんな5人のヒーローキャラクターのうち，Empire Soldierの「Markus Kruber」にスポットライトを当てたものになっている。戦斧や大型ハンドガン，剣などを利用した派手な戦いぶりをぜひ確認してほしい。2015年10月23日の欧米での発売まで，ほかのヒーロー達の映像も公開されていくはずだ。