カプコンがサービス中のオープンワールドアクション
「Dragon's Dogma Online」(
PC /
PlayStation 4 /
PlayStation 3)にて,2017年12月14日に
「シーズン3.1」アップデートが実施される。このアップデートで実装されるコンテンツを一足早く体験してきたので,レポートをお届けしよう。
「骸の将」は直接攻撃も魔法も力技
シーズン3.1では,魔軍を率いる四将軍の1体
「骸の将」が登場する。両手にそれぞれ巨大な槌を持った怪力のドワーフオークで,その攻撃力はかなり高い。攻撃のモーションは大きいが,2本の槌を連続して振るうラッシュ攻撃に巻き込まれると,とんでもないダメージを受けてしまう。
覚者の前に立ちはだかる,魔軍四将軍の1体「骸の将」
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これだけの説明だと“脳筋系”に見えるだろうが,背中に吊した魔女の生首に命じて魔法を唱えてくる。なかでも冥府からスケルトンを呼び寄せて,覚者の動きを封じる魔法が危険だ。スケルトンに捕まると拘束時間がそこそこ長いため,動けないうちに骸の将が槌を振るってくると回避しようがない。
背中に吊しているカンテラのような容器には,魔女の生首が入っている
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魔法によって地面から現れたスケルトンの手につかまると,しばらく動けなくなる。拘束されているときに,骸の将に狙われると著しく危険だ
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さらに,手下のスケルトン
「骸の腰巾着」を召喚してくることも厄介だ。骸の腰巾着には魔術師や剣士,動物といった複数のタイプが存在し,親分(骸の将)と連携して攻撃を仕掛けてくる。しかも一定時間が経過すると,骸の将が手下を吸収してパワーアップを図るため,なるべく急いで仕留めておかなくてはならない。
とはいえ,手下に気を取られると骸の将にブン殴られ,骸の将を追いかけるとスケルトンに掴まるといった具合で一筋縄ではいかない。
手下のスケルトン「骸の腰巾着」を召喚。複数のタイプが存在するが,とくに魔術師タイプは放置しておくと危険だ
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骸の将は手下を吸収してパワーアップしてしまう。なるべく全滅させたいところだ
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今回はレベル90のキャラクターで挑んでいるが,それでもかなり苦戦を強いられた
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メリハリのあるバトルが展開する「イービルアイ」
骸の将と並ぶ,シーズン3.1の難敵が
「イービルアイ」だ。斃(たお)れたドラゴンが自らの眼球に魔力を込めて創り出した魔法生物で,目玉から無数の触手が生えている。
異様な姿が印象に残る「イービルアイ」
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イービルアイの弱点は,身体の中央にある大きな目玉。だが,そう簡単には接近できない。覚者を狙って発射される氷の槍や,イービルアイの周囲を巡る火球に加え,地面から生える“触手”が魔法を放って妨害してくるからだ。
弱点以外の場所を攻撃しても,ほとんどダメージを与えられないため,ファイターやシールドセージ,スピリットランサーといった近接系ジョブは魔法をかいくぐって間合いを詰めるしかない。
弱点は大きな目玉。怒り状態のときに触手を斬り落とせば,スタミナを減らせる
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さまざまな魔法によって,覚者の接近を阻もうとする
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地面から生える触手にも要注意。これを倒してもイービルアイのスタミナは減らない
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弱点を攻撃するために苦労するが,うまく目玉に攻撃を叩き込めれば大きなダメージを与えられる。この達成感が爽快だ。ただし,イービルアイも殴られっぱなしということはなく,ワープで逃げてしまう。
せっかく接近できても,ワープで逃げられることも
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イービルアイが怒り状態になると,弱点は本体から生える触手に変更される(地面から生える触手ではない)。次々に触手を切断し,スタミナゲージを減らしていこう。
最初のうちは,イービルアイの全身に触手が生えているので攻撃が当たりやすい。ただ,触手が減ってくるとしっかり狙わなくてはならない。近接系ジョブがしがみついてもいいが,ハンターやエレメントアーチャー,ソーサラーが遠隔攻撃を狙うほうがリスクは小さいだろう。
怒り状態になると,本体から生える触手が弱点になる
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ある程度,触手が減ってからは攻撃精度が求められるだろう
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怒り状態のときは,
“石化攻撃”に対して警戒が必要だ。イービルアイの本体と召喚された目玉が,上空から地面に向けて石化光線を照射してくる。ご存じのとおり,石化が進行してしまうと,いかにHPが残っていても即死となる。非常に危険な状態異常だ。
目玉はターゲットに定めた覚者を執拗に追うため,ダッシュで逃げ続けなければならない。逆に,飛び道具を持つ覚者が狙われていなければ攻撃のチャンスとなる。
最も恐るべき石化光線。横薙ぎに照射される場合は,背中を向けていると防げるようだ
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石化の状態異常は即死の可能性がある
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イービルアイのスタミナをゼロにすれば,弱点の目玉も露出したままで地面に伏せる。ここが絶好のチャンスなので,確実にダメージを与えよう。イービルアイの攻撃はメリハリがあり,その状態によって狙うべき場所が変わっていく。手強いと同時に研究しがいのあるボスといったところだろう。
なお,エリアミッションに登場するイービルアイは,今回体験したものとは異なり,霧の中に姿を消す特殊なフェーズがあるとのことだ。
触手を切断してスタミナを削り切れば,弱点の目玉を露にしたままダウンする
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シーズン3.1では各ジョブに2つずつ,
新たなカスタムスキルEXが実装される。なかでも印象に残っているのは,シーカーの
「爆炎刃-技-」とソーサラーの
「サンダーケージ-技-」だ。
爆炎刃-技-は空中で2回発動できるようになり,空を舞うテクニカル系アタッカーとしての側面が強調されている。一方,サンダーケージ-技-は空中で詠唱できることに加え,のけぞりや吹き飛び中でも詠唱可能となる。のけぞりや吹き飛びを詠唱によってキャンセルするというイメージだ。常に意識しておくのは大変だが,相手の攻撃に対して即座に逆襲できるので,成功すれば自分に酔えることだろう。
シーカーの「爆炎刃-技-」
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ソーサラーの「サンダーケージ-技-」
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