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設定は奇妙だが本格的な宇宙開発シミュレーション「Karbal Space Program」が正式ローンチ
Kerbal Space Programは,緑色の肌をした宇宙人達が,宇宙センターを整備し,ロケットの開発をしたり月面着陸を試みたりするシミュレーションゲームだ。宇宙人達の素っ頓狂な見た目とは裏腹に,重力や動力などワリとシビアなシミュレーション性が実現されている。
ゲームモードは,プレイヤーが自由にモノ作りを楽しめる「Sandbox」,科学実験を行いながらテクノロジーを向上させていく「Science」,そして宇宙衛星やスペースシップだけでなく,設備投資や人材養成といった宇宙センターのマネージメントまでを行う「Career」モードの3種類。ロケットのデザインに慣れてくると,やがては月面着陸や衝突の危険があるアステロイドの移動などの難しい任務も請け負っていくことになり,その活動範囲を太陽系の隅々に広げるまで,長く楽しめるゲームとなっている。
Kerbal Space Programのデモが初めて公開されたのは2011年6月で,Steamでアーリーアクセス版が登場したのが2013年3月のこと。これまで気長に開発が行われており,徐々にファンを増やしてきたインディーズゲームだけに,その成長を楽しみにしたいところだ。
「Kerbal Space Program」公式サイト
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Kerbal Space Program
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