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これがストIVシリーズ7年の総決算。「ウルトラストリートファイターIV」公式世界大会「Capcom Cup Finals 2015」観戦ガイド。初戦は月曜朝3:30から
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印刷2015/12/06 10:00

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これがストIVシリーズ7年の総決算。「ウルトラストリートファイターIV」公式世界大会「Capcom Cup Finals 2015」観戦ガイド。初戦は月曜朝3:30から

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 北米時間の2015年12月6日(日本時間の12月7日3:00),「ウルトラストリートファイターIV」PC / PS4 / PS3 / Xbox 360 / AC,以下ウルIV)の公式世界大会「Capcom Cup Finals 2015」がいよいよ幕を開ける。

 世界各地で開かれたプロツアー対象大会を勝ちあがってきた選手達が,その頂点を争うというこの大会,今年は合計10か国から32人の出場選手が選出されており,世界最強の栄誉と格闘ゲーム史上最高額となる優勝賞金12万5000ドル(日本円にして約1500万円)を懸け,白熱した闘いを繰り広げることとなる。

 激戦の舞台となるのは,アメリカはサンフランシスコ。会場は昨年の「The Warfield」から「Moscone Center」に移っているが,これは今年の同大会がSony Computer Entertainment America主催によるゲームイベント「Playstation Experience 2015」(以下,PSX2015)と併催の形をとっているためだ。
 今回で2回目の開催となるPSXは,一般のゲームファンを対象にしたコミュニティ向けの展示会で,会場内には新作タイトルの試遊コーナーがズラリと並べられることになる。また昨年と同様,PlayStationプラットフォームにまつわるさまざまな発表が予定されているとのこと。
 こちらについては4Gamerでも別途記事を掲載して行く予定だが,2016年2月18日に発売の迫った「ストリートファイターV」PC / PS4)関連の発表も期待される。

PSX2015の会場となるMoscone Center
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「PlayStation Experience 2015」公式サイト(英語)


 話をCapcom Cup Finalsに戻すと,現バージョンであるウルIVでのCapcom Cupは,今年が最後になる可能性が高く――つまり本大会は,7年間にわたって続いてきた「ストリートファイターIV」シーンの総決算とも言っても過言ではないのである。

 今回4Gamerでは,昨年に引き続き,Capcom Cup Finals 2015の最新情報を,Twitterの@4GamerLiveアカウントから産地直送でお届けする予定だ。また合わせて,日本から観戦する読者のために,ストリーミング配信のスケジュールと出場選手の情報を,観戦ガイドとして以下にまとめおこう。


「The Capcom Cup 2015」公式サイト(英語)



「Capcom Cup Finals 2015」配信スケジュール


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 本大会の模様は,「Capcom Fighters」のTwitchチャンネルにて,2チャンネルの同時配信(その1 / その2)が予定されている。上記は英語での配信になるものと思われるが,日本語で楽しみたい向きには,「カプコンTV」での配信も行われるので,そちらを視聴したほうがいいだろう。こちらは,実況にアール氏,解説にヨシヲ氏せんとす氏を迎え,さらにゲストしてプロゲーマーのチョコさんも加わって,バラエティ豊かなライブ中継が楽しめるとのこと(関連記事)。

 トーナメントの開始は日本時間で月曜の早朝3:30スタートと,社会人にはリアルタイム観戦が難しい時間帯ではあるが,格闘ゲーム史に残る一大イベントとなることは疑いようがない。また,プロゲーマーを含む総勢13名の日本人選手が参戦していることもあって,ふだん格闘ゲームを遊ばない人も,ワールドカップ感覚で応援できるはず。とくにベスト8以降の試合は,日本時間のお昼からのスタートとなるので,そこからでもチェックしてみるといいのではないだろうか。

「Capcom Cup Finals 2015」タイムテーブル
現地時間 日本時間 プログラム
12/7 2:00 「カプコンTV」番組スタート
12/6 10:00 3:00 オープニングセレモニー
10:30 3:30 ベスト32〜16
14:00 7:00 アナリストデスク
14:30 7:30 ベスト16〜8
17:30 10:30 アナリストデスク / 休憩
18:30 11:30 ベスト8〜決勝
21:30 14:30 表彰式

Capcom Cup Finals 2015は,PSX2015のKeynote会場でもあるMoscone Centerの3階で行われる。写真では伝わりにくいかもしれないが,EVO2015の会場に匹敵する広さだ
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Twitch:CapcomFighters1(英語配信1)

Twitch:CapcomFighters2(英語配信2)

「カプコンTV」(日本語配信)



Capcom Cup Finals 2015出場プレイヤー,および1回戦の対戦カード


 Capcom Cup Finals 2015へ出場するのは,昨年度のCapcom Cup 2014覇者であるももち選手と,世界各地で開催されてきた15のCapcom Pro Tour認定プレミア大会の優勝者達に,認定大会の順位に応じて付与されるツアーポイントの総獲得ランキング上位16名(プレミア大会による有資格者を除く)を加えた32名だ。
 その顔ぶれを見ると,毎年7月にラスベガスで行われる格闘ゲームの祭典「Evolution」における,ストリートファイターIV部門の歴代覇者全員が名を連ねており,世界屈指の強豪達が,トーナメントの初戦から激しい火花を散らし合うことが分かる。

 ここでは,その1回戦の対戦カードを,選手のプロフィールと共に紹介する。初戦から観戦予定の人は,ぜひ参考にしていただきたい。なお,実際のトーナメント表は「こちら」から確認できる。合わせてチェックしておこう。

※本大会はダブルエリミネーション方式のトーナメントであり,ベスト16までは2試合先取制,ベスト16以降は3試合先取制で行われる。
※以下の選手紹介で参加資格がプレミア大会である場合,優勝以外の戦績は,繰り上がりによる出場権獲得であることを意味している。


PSX2015入場者に配られていたパンフレットより。Capcom Cup Finals観戦者のための選手解説も付いている
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「Capcom Pro Tour」公式サイト(ポイントランキング)

「Capcom Cup Finals 2015」公式トーナメント表



■第1試合


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Evil Geniuses|ももち選手(日本)
・主な使用キャラ:ケン
・参加資格:Capcom Cup Finals 2014優勝
・総獲得ポイント:1374pt(1位)

Capcom Cup 2014,EVO2015 ウルIV部門の連覇を成し遂げた,2015年現在“最強にもっとも近い男”。常に冷静さを失わない芯の通ったプレイングにより,数々の逆転劇を見せてきた。それゆえに,本年度は誰よりもマークされていると言ってもよく,そうした逆境をはねのけられるかに大きな期待がかかる
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Razer|RB選手(台湾)
・主な使用キャラ:ロレント,ガイ,ヒューゴー
・参加資格:Milan Games Week 3位※
・総獲得ポイント:71pt(42位)

2015年5月にTeam Razerと契約を結んだ台湾のプロゲーマー。ロレント,ガイ,ヒューゴーといったレアなキャラクターを使いこなす。プレミア大会にはあまり参加していなかったが,世界の強豪達がイタリアに集ったMilan Games Weekにて3位入賞を果たし,その実力を見せつけた

■第2試合


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/r/Kappa|Poongko選手(韓国)
・主な使用キャラ:セス
・参加資格:Capcom Pro Tour Asia Finals優勝
・総獲得ポイント:308pt(16位)

Capcom Pro Tour Asia Finalsにてネモ選手を撃破して見事優勝を手にした,韓国が誇るセス使い。大胆な二択を武器に相手を攻め倒すスタイル,そしてときおり見せる”脱衣“パフォーマンスにより,日本国内でも大きな人気を呼んでいる
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板橋ザンギエフ選手(日本)
・主な使用キャラ:ザンギエフ
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:296pt(17位)

「バーチャファイター」シリーズの強豪として名を馳せたのち,「ストリートファイターIV」シリーズでは投げキャラ使いならではの劇的な試合を幾度となく披露してきた。Capcom Pro Tour下半期に複数のランキングトーナメントに出場し,ポイントランキングによる本戦出場権を手にした

■第3試合


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Razer|ふ〜ど選手(日本)
・主な使用キャラ:フェイロン
・参加資格:KO Fighting Game Festival準優勝※
・総獲得ポイント:610pt(8位)

EVO2011 スパIV部門 AE部門優勝,EVO2014 ウルIV部門3位入賞を果たした,世界最高峰のマルチゲーマー。Milan Games Week優勝,Canada Cup 2015準優勝と,本年度後期に行われたプレミア大会にて堂々たる成績を残しており,本戦に合わせて調子を上げてきている様子がうかがえる
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CCG|HumanBomb選手(香港)
・主な使用キャラ:さくら
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:203pt(25位)

高いコンボ精度を武器に,数々の大会で上位に付けてきた香港の強豪さくら使い。なお,「カオスコード」の開発を務めるMickey Lin氏とMichael Lin氏とはもともとゲーム仲間であるという(関連記事

■第4試合


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Mad Catz|マゴ選手(日本)
・主な使用キャラ:ヤン
・参加資格:Hypespotting 4優勝
・総獲得ポイント:556pt(9位)

今年春にスコットランドにて行われたHypespotting 4,タイで行われたSouth East Asia Major 2015という2つのプレミア大会で優勝を果たしている“つえーやつ”。ピーキーなヤンにキャラクター変更をして2年弱,その集大成やいかに
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Dark Jiewa選手(中国)
・主な使用キャラ:ケン
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:207pt(24位)

2014年頃より頭角を現し始めた中国のケン使い。アジア・欧州のプレミア大会やランキング大会に積極的に参戦し,獲得ポイントにて出場を決めた

■第5試合


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Razer|Xian選手(シンガポール)
・主な使用キャラ:元
・参加資格:Final Round 2015優勝
・総獲得ポイント:798pt(4位)

EVO2013 ストIV AE Ver.2012部門優勝,Capcom Cup 2014では3位入賞を果たした,シンガポールが生んだ世界最強の元使い。最初のプレミア大会となる,Final Round 2015での優勝をはじめ数々のトーナメントで上位に入賞し,ProTour最後の大会であるDreamhack Winterをも制した。驚異的な勝負強さに磨きを掛けてきており,今年も優勝争いに食い込んできそうだ
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Valmaster選手(フランス)
・主な使用キャラ:春麗
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:148pt(29位)

Capcom Cup 2014で7位入賞を果たした,欧州最強の春麗使いと目されるフランスのプレイヤー。2015年度は優勝こそないものの,欧州で行われた複数のランキング大会で高い成績を収めている

■第6試合目


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ネモ選手(日本)
・主な使用キャラ:ロレント
・参加資格:超百鬼秋杯準優勝
・総獲得ポイント:416pt(13位)

世界最強のロレント使いと目される攻めの達人。EVO2015では4位,超百鬼秋杯とCapcom Pro Tour Asia Finals 2015にて準優勝を果たしたほか,第5期TOPANGAリーグでも素晴らしい存在感を見せつけた。1回戦の相手であるだしお選手とは第5期TOPANGAリーグで相対し勝利しているが,今大会ではどうなるか
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指喧|だしお選手(日本)
・主な使用キャラ:セス
・参加資格:TGS2015 Mad Catzブース大会優勝
・総獲得ポイント:258pt(20位)

「何をしてくるか分らない」と評されるファンタスティックなプレイスタイルを持ち味とする,日本最高峰のセス使い。強豪ひしめく東京ゲームショウ2015での大会にてボンちゃん選手を打ち破り,見事優勝を果たしている

■7試合目


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AverMedia|GamerBee選手(台湾)
・主な使用キャラ:アドン
・参加資格:EVO2015準優勝※
・総獲得ポイント:740pt(5位)

EVO2015での準優勝達成が記憶に新しい台湾の英雄。ウルIVではエレナもメインキャラクター級に使いこなしており,アドンが苦手とする相手キャラクターを克服したかに見える。本年度は多数のプレミア大会に出場,そのほとんどでベスト8以内に着けるなど,実力はもちろんのこと上り調子な強さもうかがわせる
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Razer|Gackt選手(シンガポール)
・主な使用キャラ:フェイロン
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:160pt(28位)

シンガポールのトッププレイヤーの一人。アジア・オセアニア圏で行われた幾つかのランキング大会では,多数の日本人選手達を打ち破り,ベスト3に名を連ねている

■第8試合


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Red Bull|Snake Eyez選手(アメリカ)
・主な使用キャラ:ザンギエフ
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:440pt(12位)

ゲームパッドを手に,Red Bullアスリートとしてとして活躍するアメリカ最強のザンギエフ使い。相性の激しいザンギエフをメインにしながらも,北米の大規模大会では常に上位に食い込み続けており,中でもアメリカ勢のみが参加した「The Fall Classic 2015」では圧倒的な強さで優勝をもぎ取った
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Keoma選手(ブラジル)
・主な使用キャラ:アベル
・参加資格:CPT Brazil Registration優勝
・総獲得ポイント:256pt(21位)

CPT Brazil Registration決勝でハイタニ選手を打ち破り,見事本戦出場権を獲得したブラジルの超強豪アベル使い。これまでの露出こそ少ないものの,アジアや欧州から多数参加があった最終予選DreamHack Winter 2015でも7位に入るあたり,その実力は本物。初戦は北米vs.南米という組み合わせもあって,会場では大きな盛り上がりが期待できそうだ

■第9試合


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Razer|Infiltration選手(韓国)
・主な使用キャラ:豪鬼,ディカープリなど
・参加資格:Stunfest 2015 3位※
・総獲得ポイント:1076pt(2位)

EVO2012 スパIV AE部門優勝,Capcom Cup 2014では4位入賞を果たした,韓国最凶の豪鬼使い。ウルIVではディカープリや殺意リュウなどさまざまなキャラを使いこなし,EVO2015での3位入賞をはじめ幾多のプレミア大会で高い成績を収めて,ポイントランキングで堂々の2位に着けた。日本勢からも真っ先に名前が上がる要注意選手であり,今年も上位争いに絡んできそうだ
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Qanba Douyu|Dakou選手(中国)
・主な使用キャラ:殺意の波動に目覚めたリュウなど
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:140pt(31位)

中国の強豪プレイヤーの一人。XiaoHai選手が絶大な信頼を寄せるトレーニング仲間であり,殺意リュウ以外にも,豪鬼やキャミィなど複数のキャラを使いこなす。10月に中国で行われたランキング大会,Ze Fighting Championshipにて優勝を果たし,ギリギリのところで獲得ポイントランキングによる本戦出場圏内に滑り込んだ

■第10試合


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Evil Geniuses|Justin Wong選手(アメリカ)
・主な使用キャラ:ルーファス
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:310pt(15位)

アメリカの格闘ゲームシーンをけん引してきたカリスマ。ウルIVではメインキャラクターであるルーファスに加え,エレナやローズを使用し,アメリカ国内で行われた複数のランキング大会で上位入賞を果たしている
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MF|トンピー選手(日本)
・主な使用キャラ:C.ヴァイパー
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:280pt(18位)

国内屈指のヴァイパー使い。ゲームや映画のコンセプトアートなどを手掛ける制作会社マグノリアファクトリーにてイラストレーターとして活動しながら,格闘ゲーマーとしてもバックアップ(リンク先はPDF)を受けており,本年度は多数の国外ランキング大会に出場。獲得ポイントランキングによる本戦出場権をその手に収めた

■第11試合


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Mad Catz|ときど選手(日本)
・主な使用キャラ:豪鬼
・参加資格:South East Asia Major準優勝※
・総獲得ポイント:700pt(7位)

Team Mad Catzに籍を置く東大卒プロゲーマー。Hypespotting 4,South East Asia Major 2015ではマゴ選手の後塵を拝し,ともに準優勝という結果だったものの,11月に開催されたCanada Cup 2015ではふ〜ど選手を破り,悲願となるプレミア大会優勝を手にした。初戦はお互いに勝手知ったる日本人対決となったが,勝利の女神が微笑むのはどちらか
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指喧|志郎選手(日本)
・主な使用キャラ:アベル
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:182pt(26位)

「CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001」時代からの強豪であり,TOPANGAリーグでは解説も務めるカプコン格闘ゲームの古豪。豊富な知識を持ちながら,大会では定石外の行動をもいとわない超攻撃的スタイルは,国内の強豪達から爆弾として恐れられている。本年度はプレイヤーとして数多くの国外大会に遠征し,ノルウェーで行われたランキング大会,Call of Ragnarokでは見事優勝を果たした

■第12試合


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Mad Catz|ウメハラ選手(日本)
・主な使用キャラ:殺意の波動に目覚めたリュウ
・参加資格:NorCal Regionals 2015優勝
・総獲得ポイント:546pt(10位)

EVO2009,2010で2連覇を達成した日本格闘ゲーム界の至宝。4月に行われたNorCal Regionals 2015,5月にフランスで行われたStunfest 2015で優勝を果たして以降,プレミア大会への露出こそ少なかったが,第5期TOAPNGAリーグでは絶好調のももち選手を沈め,前人未到の4連覇を達成。本人曰く「優勝確率はそんなに低くないと思う」と仕上がりに自信を覗かせており,その活躍に大きな期待がかかる
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YOMI|Dieminion選手(アメリカ)
・主な使用キャラ:ガイル
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:236pt(23位)

これぞガイルと言わんばかりの冷静な立ち回りを信条とする,世界最高峰のガイル使い。アメリカ国内で行われたCapcom Pro Tour認定大会では上位の常連となっており,CEO 2015ではボンちゃん選手を破るといった活躍も見せている

■第13試合


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Red Bull|ボンちゃん選手(日本)
・主な使用キャラ:サガット
・参加資格:SoCal Regionals 2015優勝
・総獲得ポイント:896pt(3位)

2015年9月,Red Bullとスポンサー契約を結び,ついにプロゲーマーとなった世界最強のサガット使い。東京ゲームショウ2015の大会では惜しくも準優勝に終わったが,続くアメリカのSoCal Regionals 2015,国内公式大会の超百鬼秋杯の両方で優勝を果たし,ポイントランキングで3位に着ける好成績でFinalsに臨む
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ミッセ選手(日本)
・主な使用キャラ:まこと
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:144pt(30位)

経験に裏打ちされた超攻撃的なスタイルで屍の山を築いてきたまこと使い。国内のトッププレイヤー達が「できれば当たりたくない相手」と口を揃えるほどの爆発力を持ち, 台湾で行われたCPT Asia予選,TW Fighter Major 2015では,板橋ザンギエフ選手などを破り優勝を果たしている。EVO2015のLoser'sではボンちゃん選手も撃破しており,この初戦はかなりの注目カードと言える

■第14試合


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Qanba Douyu|Xiao Hai選手(中国)
・主な使用キャラ:殺意の波動に目覚めたリュウ
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:360pt(14位)

EVO2014の「THE KING OF FIGHTERS XIII CLIMAX」部門を制した,中国を代表する格闘ゲーマー。タイで行われたSEAM2015ではウメハラ選手らを破り3位入賞を果たしたほか,ベトナムで行われたCPT Asia予選大会,Saigon Cup 2015で優勝。獲得ポイントで本戦出場を手にした
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Liquid|NuckleDu選手(アメリカ)
・主な使用キャラ:ガイル,ディカープリ
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:268pt(19位)

Capcom Cup 2014出場,そしてEVO2015ではふ〜ど選手らを破り,7位に着けたアメリカの若きホープ。北米のCapcom Pro Tour認定大会では上位の常連となっており,5月に行われたCombo Breaker 2015ではRicky Ortiz選手,Justin Wong選手らを破り優勝を果たした

■第15試合


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MeltDown|Luffy選手(フランス)
・主な使用キャラ:ローズ
・参加資格:Dreamhack Winter準優勝※
・総獲得ポイント:724pt(6位)

初代PlayStationの純正コントローラを手に,EVO2014優勝,Capcom Cup 2014 3位入賞を成し遂げたフランスのローズ使い。ヨーロッパで開催されたトーナメントのほとんどで優勝を果たしている,欧州の絶対王者的存在であり,獲得ポイントランキングでは見事6位につけている
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IGK|Problem X選手(イギリス)
・主な使用キャラ:セス
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:178pt(27位)

セスとC.ヴァイパーを使いこなす,ヨーロッパの強豪プレイヤー。欧州で開催されたCapcom Pro Tour認定大会では安定して上位に残っており,獲得ポイントランキングにて本戦出場を決めた。初戦の相手は同じ欧州の絶対王者となったが,その結果やいかに

■第16試合


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かずのこ選手(日本)
・主な使用キャラ:ユン
・参加資格:CEO 2015優勝
・総獲得ポイント:512pt(11位)

正確な状況判断に裏打ちされた大胆な選択肢を武器とする,唯一無二のユン使い。出場したCapcom Pro Tour認定大会では常に高い成績を残しており,アジア・北米の強豪達が集結したCEO 2015で優勝。念願の本戦出場権を手にした。直近では第5期TOPANGAリーグにてあのウメハラ選手相手に7連勝を果たしており,本大会でも台風の目になりそうだ
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WFX|801 Strider選手(アメリカ)
・主な使用キャラ:アベル
・参加資格:獲得ポイントランキング上位
・総獲得ポイント:238pt(22位)

CEO2015での大活躍により,その名を日本に知らしめたアメリカ・ユタ州出身のアベル使い。大胆なオフェンスだけでなく,細かな対策が光るディフェンススキルを併せ持ち,EVO2015やCanada Cup 2015では17位と健闘している。かずのこ選手との初戦はCEO2015決勝の雪辱を晴らすチャンスでもあり,激戦が期待できそうである

「ウルトラストリートファイターIV」公式サイト

  • 関連タイトル:

    ウルトラストリートファイターIV

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