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[TGS 2014]巨大ロボ vs 巨大怪獣の戦闘が加わったPS4用「地球防衛軍4.1」プレイレポート。特撮アクションの巨大ロボ戦がこの手で楽しめる
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印刷2014/09/20 15:03

プレイレポート

[TGS 2014]巨大ロボ vs 巨大怪獣の戦闘が加わったPS4用「地球防衛軍4.1」プレイレポート。特撮アクションの巨大ロボ戦がこの手で楽しめる

画像集#002のサムネイル/[TGS 2014]巨大ロボ vs 巨大怪獣の戦闘が加わったPS4用「地球防衛軍4.1」プレイレポート。特撮アクションの巨大ロボ戦がこの手で楽しめる
 東京ゲームショウ2014のディースリー・パブリッシャーブースでは,アクションシューティング「地球防衛軍」シリーズのPlayStation 4向け最新作「地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR」(以下,地球防衛軍4.1)がプレイアブル出展されている。
 地球防衛軍シリーズといえば,地球を侵略する怪生物と戦うサードパーソン・シューティングの人気タイトル。その最新作である地球防衛軍4.1は,「地球防衛軍4」(PlayStation 3/Xbox 360)をベースに,新システムや追加シナリオを導入したシリーズ初のPlayStation 4(以下,PS4)版だ。PS4対応によるグラフィックス面の進化はもちろんだが,なんといっても,巨大ロボを操作して巨大怪獣を倒すド派手な戦闘モードの追加が一番の注目ポイントだろう。なお,発売時期は2015年の予定となっている。


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 ということで,巨大ロボ対巨大怪獣を体験すべく,地球防衛軍4.1の試遊に挑戦してみた。ゲームを開始すると,まずはミッションと難度を決めるわけだが,筆者は今までに,同シリーズで地球を防衛したことがない。そこで,初防衛は画面の指示に従って,ノーマル難度で出撃することに。

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ミッション選択前に装備を選ぶ(左)。試遊版で選べるミッションは全部で3種類だった(右)

 ミッションをスタートすると,街中で巨大なアリが住民を襲っているのに出くわす。早速,装備したマシンガンとロケットランチャーで殲滅だ。遠目から見ると大したことはないが,アリに接近されて囲まれると,虫が苦手な筆者は一瞬背筋がゾクっとするような感覚が……,虫苦手なんですよ。

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 とはいえ,巨大ロボの登場までは死ねないのでひたすらにアリを倒し続けると,高層ビルから巨大怪獣(以下,エルギヌス)が現れた。「デカいな……」と考えながら,ロケットランチャーで応戦するもまったく手応えなし。

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深海より出現した謎の生命体エルギヌス。宇宙からの刺客か地球から生まれたものなのか,正体は今のところ不明。一目瞭然だが,かなりの巨体を誇る

 試遊の終了時間も近づき,二重のピンチに焦る筆者。と,そこへようやく待望の巨大ロボ(以下,バラム)が登場! 待ちに待ったバラム対エルギヌスとの戦闘開始だ。

エルギヌスに対し地球防衛軍側が投入したのが,全長50メートルを誇る「歩行要塞バラム」。本作で最大の魅力がこれといっても過言ではない
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 戦闘方法はL1ボタンとR1ボタンでパンチを,L2ボタンとR2ボタンでキックを繰り出すという,いたってシンプルなもの。だが,バラムのパンチを浴びせると,先ほどまではビクともしなかったエルギヌスが倒れる! 「強いぞバラム!」と,筆者も盛り上がってきたところで,あえなく時間切れ。絶妙なタイミングに体験版は時間調整されているのだろうか,これはもうゲーム本編で続きをやるしかない。

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夕陽に照らされる街で,巨大ロボと巨大怪獣が対峙する……

鋼の拳がエルギヌスを打ちのめす。バラムは巨体ながらもそこそこ速いパンチを繰り出す。ただし足回りは遅めだ
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 バラムとエルギヌスの戦闘は,いわゆる「ニチアサの戦隊モノ」のような,特撮ドラマの戦闘シーンを自分で動かして遊べる点が魅力だ。ただ,バラムの移動速度が極端に遅いせいか,エルギヌスに逃げ出されると追いつくまでに苦労する部分は,いささか爽快感に欠ける気がした。通常戦闘のテンポがいいゲームなので,この落差は大きい。この問題が解消されれば,さらに楽しめるゲームになりそうだ。

 PS4で巨大ロボを動かして怪獣と殴り合う,そんな地球防衛軍4.1を体験してみたい人は,ディースリー・パブリッシャーブースに足を運んでみよう。

ブース前には,10分の1スケールで作られたバラムが展示されている。これもかなりの迫力なので,ブースに立ち寄ったらじっくり見てほしい
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「地球防衛軍4.1.」公式サイト

4Gamer「東京ゲームショウ2014」特設サイト


  • 関連タイトル:

    地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR

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