「Call of Duty: Advanced Warfare」のDLC第1弾「Havoc」は，4つのマップと「Exo Zombies」モード込みでXbox先行リリース

　ActivisionとSledgehammer Gamesは，「Call of Duty: Advanced Warfare」（PC/PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360）のDLC第1弾となる「Havoc」の最新トレイラーを公開するとともに，2015年1月27日にXboxプラットフォーム先行でリリースすることをアナウンスした。


　Havocは，4つのマルチプレイ用マップと新しい武器に加えて，外骨格を装着したゾンビ兵士と戦うCo-opモード「Exo Zombies」も楽しめるDLCだ。今回のトレイラーで解説されているマップと武器は，以下のようなものになっている。

・Urban
　テキサス州のダラスと思われるマップで，ショットガンなどを手にビルの中での至近距離戦を楽しめる。ゲームの途中でマップに点在するセキュリティドアが開き，新たな経路が生み出される。


・Core
　ゴビ砂漠にあるという，破壊された核融合炉が舞台のマップ。「Decontamination Drone」と呼ばれる汚染除去ロボットが，近辺の敵に攻撃を仕掛けるというマップ専用のストリークが存在する。


・Drift
　ロッキー山脈のスキーリゾートがテーマになったマップ。中央にあるメリーゴーランドを制することが勝敗に大きな影響を与えそうだ。ゲーム中に雪崩が発生し，マップの重要な経路を1つ完全に遮断してしまうという。


・Sideshow
　ピエロがテーマになったモーテルが舞台となっており，今回の4つのマップの中では最も広さを感じさせる。モーテルの入り口にそびえるピエロの看板から爆弾が四方八方に発射され，それを求めてプレイヤーが中央に集まってくるという仕組みになっている。


・AE4 （Directed Energy Assault Rifle）
　エネルギー弾を発射するアサルトライフルで，かなり発砲速度は高そうだが，オーバーヒートする可能性がある


　そして「Exo Zombies」は，巨大軍事産業Atlasにおいて何らかの事故が発生したという設定でストーリーが描かれる。プレイアブルキャラクターにはハリウッド俳優が起用されており，整備工のオズ（ジョン・マルコヴィッチ），IT専門家のリリス（ローズ・マッゴーワン），警備員のデッカー（ジョン・バーンサル），そして企業幹部のミスター・カーン（ビル・パクストン）という，立場の異なる4人を使って，外骨格に身を包み飛び回って襲ってくるゾンビを相手に戦っていくのだ。本編に登場したケヴィン・スペイシーさん同様，パフォーマンス・キャプチャリングによって俳優達の容姿やボイス，演技がアニメーション化されており，リアリティ溢れるアクションがに期待したい。
　なお，Exo Zombies向けに「CEL-3 Cauterizer」という新しい武器が用意されている。3つのバレルで素早いポンプアクションを楽しめるショットガンで，波のように押し寄せるゾンビとの戦いにはもってこいの武器になるはずだ。


　PCおよびPlayStationプラットフォーム向けのリリースに関しては現時点で発表されていないが，これまでのシリーズどおりであれば1か月以内にはリリースされるはず。現時点ではDLCやシーズンパスに関するアナウンスのない日本語版に関しても，続報を期待したいところだ。

「コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア」公式サイト