このゲームの読者の評価
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めちゃくちゃ考えられた格ゲー 95 - 投稿者:ace(男性/10代)
- 投稿日:2019/10/26
- 良い点
- ・様々なタイプのキャラがいて、あのキャラをのぞいて(悪い点で書く)
長所、短所がはっきりとしており素晴らしいバランス
・弱キャラがいない
個人的にはね、そう思う
ずば抜けて強いキャラ(悪い点で書く)が1ついるが
極端に弱いキャラは存在しない
・強キャラにも対となる弱点キャラが必ず存在する
・人間性能を超える崩しはあのキャラ(悪い点で書く)以外存在しない
このゲームの崩しに使う中段は26fとかでがんばれば見て立てるレベルとなっている
ヒルダという純粋な中下の2択を仕掛けるキャラもいるが
そんなに強キャラではないのでまだなんとかなる
・ダッシュガードの存在
ダッシュガードの存在で、足の遅いキャラでも弾幕キャラにプレッシャーをかける
ことができる
ダッシュガードとは、ダッシュ中後ろを押せば1F目から防御となるシステム
ダッシュをキャンセルして即時ガードできるわけ
これは全ての格ゲーで取り入れてほしい素晴らしいシステムだ
・上にも書いたけど、人間性能を超える崩しが少ないため
初心者でも「キャラを知っていれば」熟練者に勝つチャンスがある
BBやGGあたりの崩しが強いゲームでは、ガードするために
経験からくる読み、状況に応じたファジーガードを即時出せる、など
とてつないやりこみやキャラ対策が必要となるが、
本作はBBやGGほど崩しが強くないので延々端ではめ殺されるということがほぼない
現に2019EVO王者(世界チャンプ)で最強プレイヤーのらんぽ氏は、ある大会で
1年前にはじめた海外勢(半年は一人でトレモという家庭用勢)に
2回負けて敗退しかけていた
(まぁ、らんぽ氏はビャクヤ、その海外勢はバティスタという
ビャクヤにとって最悪の相性の相手でしたが)
経験の浅い人でも努力次第ではそういったことが起こせるということが証明された形
BBやGGではまず起こらないことだと思います - 悪い点
- ・さんざん上の良い点で、(悪い点で書く)と書いた、キャラについて
やってる人はわかるでしょう
バティスタです
BBでのレイチェルとスタイルはほぼ同じ
蜘蛛キャラであるビャクヤが最も苦手としている相手
BBのレイチェルも蜘蛛キャラのアラクネキラーだし
設置弾幕キャラは蜘蛛キャラ駆逐として伝統になりつつある?
立ち回り最強クラス、設置はめ、見えない崩し、空中浮遊という
おまけにな・ぜ・か・無敵サマソまであると至れり尽せりという異常なひいき
浮遊、飛行をとりえとしているメルカヴァよりも高く浮遊してしまう・・・はは・・
ユズリハあたりが唯一の弱点キャラと言えるが、
それでもそれほど大きな不利はつかないだろう・・・
うん、悪い点と言えばバティスタがずば抜けて良待遇を受けているという点のみだ
ただし、バティスタは操作難易度ダントツで1番難しいですので
それ見合った強さ、ということで納得できる - 総評
- ・ダッシュガードで弾幕やリーチの長いキャラにも手軽にプレッシャーをかけれる
・起き攻め、弾幕、ワープ、ペット、投げ、スタンダード、設置など
様々なキャラがいる
・極端に弱いキャラがいない
・ほとんど使わなくなるが、A連打でコンボが勝手に出るので最初は使える
・強キャラとされるキャラ(バティスタ、ユズリハ、セトなど)は強い代わりに
コンボや操作が難しいため、対価に見合っている
・一応初心者救済キャラ(?)としてめちゃ簡単で強いフォノンというキャラもいる
もともとBB勢でしたがシリーズ最終であったため、
メインの格ゲーを移行するため本作を手に取った
それほど多くの格ゲをやってきたわけではないですが、最高の格ゲーとなっています
余談:
さんざんバティスタをディス(ほめて?)ってきましたが
自分はバティ使い、そしてBBではレイチェルです
まぁこの2キャラは操作難易度が異常で、動きも独特すぎて
他キャラで動きが流用しにくいという弱点もあり
難しいんだから強いのは勘弁してよ、って感じです
BBのカルルのように難しいキャラが強い、という点は対価として見合っていると思う
以上 - プレイ時間
- 40〜60時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 3 3 5 3 -
既存システムを上手くアレンジした、次世代厨二病2D格ゲー 85 - 投稿者:真空残心(男性/30代)
- 投稿日:2014/09/24
- 良い点
- ・練られたバトルシステム・仕様
・ラノベ風の世界観とそれを支えるBGM
・必要最低限の基準はクリアしているネットワーク対戦環境
・意外に豊富だった称号カスタマイズ用文章 - 悪い点
- ・CPUが弱い
・一人用モードのボリューム(ストーリーモード・チュートリアル・コンボチャレンジ・用語解説無し)
・BGM選択・ボタンコンフィグの設定項目不足 - 総評
- ゲーム感覚としては差し合いゲーとコンボゲーの中間といったところ。
A連打コンボ・EX必殺技・IW(超必殺技)・IWE(潜在能力)・VO(開放)・シールド(特殊防御)・アサルト(小ジャンプ・空中ダッシュ)・ガーキャンと一通りのシステムが揃いつつも、各種共通コマンドで操作難易度は抑えられている。
直接的なめくりができない・硬直中の投げ猶予が大きい仕様等があるため、理不尽な崩しも少なめで初心者も遊びやすい。
ただ大ダメージを狙うならば、状況やディレイやタイミング、VOやCS(チェインシフト)の活用等が必要なのでアクション的な歯ごたえもある。
しかし、このゲームにおける最大の特徴は第二の攻防であるGRDシステムを用いたヴォーパル取得合戦にある。
この、ギルティのテンションバランスからの発展形と言えるシステムは、一定周期ごとに状況の優劣をGRDと呼ばれる画面下中央のゲージ量で判断し、優勢側に攻撃力・ゲージ増加や時間停止、各種キャンセル等が使えるメリットを与えてくれる(ヴォーパル状態)。
このシステムを活用することで様々な状況に対する反撃のチャンスが生まれやすくなり、ゲーム展開に深みを与えてくれる。
このように基本システムの理解が非常に重要なゲームなのだが、特殊な用語が多い上、ゲーム内にシステムチュートリアルやコンボトレーニングが存在しない(公式解説動画はネット上にある)。
また一人用モードが明らかに不足している。
世界観に拘っていたようなのでストーリーモードや用語解説、BGM選択、サウンドテストが無いのは気になった。
ボタンコンフィグもこのゲームで使用頻度が高い(A+B)のダッシュ設定が抜けているのは不親切だと感じる。
CPUも難易度的にあまり役に立つとはいえず、あらすじが気になるキャラをアーケードモードで触ったあとは専らトレモとネット対戦で遊ぶことになる。
幸いネット環境はアーク製作のお陰で必要十分には整っているため不満を感じることは少ない。
一部の上位・下位キャラクターのバランスに調整の必要があるかもしれないが、土台のシステムがしっかりしているため比較的バランスは良好であり今後のバージョンアップに期待が持てる。
様々な格ゲーをやり倒した人や、これから格ゲーを始めたいと思う人にもオススメしたい。
- プレイ時間
- 100〜200時間
グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム 4 4 4 4 3
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