第二次世界大戦を舞台にしたブラウザゲーム「Panzer General Online」のオープンβテストがスタートし，ローンチトレイラーが公開

　Ubisoft Entertaimentは，懐かしのシミュレーションゲーム「パンツァー・ジェネラル」をFree-to-Playのブラウザゲームにした「Panzer General Online」のオープンβテストを行うことを発表し，ローンチトレイラーを公開した。

「Panzer General Online」公式サイト

　「パンツァー・ジェネラル」は，PCゲームの黎明期からシミュレーションゲームを中心に活躍したゲームメーカー，SSI（紆余曲折を経て，2001年にUbisoftに買収）が1994年にリリースした作品で，以降，さまざまな続編や関連作品が作られてきた歴史あるシリーズだ。
　2009年にはXbox Live Arcade向けのカードゲームもリリースされている（本作とは別の作品）が，PC向けでは2000年の「Panzer General III: Scorched Earth」以来のことになる。


　「Panzer General Online」は，すでに半年以上にもわたってβテストが進められてきたブラウザゲームで，プレイヤーは第二次世界大戦を背景に，一人の将軍として軍隊を編成し，ほかのプレイヤーと戦っていくことになる。さまざまな兵科が描かれたカードを使ってデッキを組み，ヘックスで描かれた3×8マスほどのマップに部隊を配置して戦うというもので，カードゲームの要素に加えて，戦略性が求められるシステムになっている。


　また，ゲームをプレイすることで得られるPrestigeポイントまたはリアルマネーを使って，デッキやカードを購入したり，強化したりすることが可能で，さらに，AIを相手に史実に基づいたキャンペーンを楽しむというシングルプレイモードも用意されている。剣と魔法のファンタジー世界にはいささか食傷気味という人なら，トライしてみる価値は十分にありそうだ。詳しくは，公式サイトを参照してほしい。