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ミクシィが2018年第3四半期決算説明会を開催。新作の企画開発が進んでいることも明らかに
ミクシィの2018年3月期第3四半期の業績は,売上高421億円,営業利益109億円,経常利益110億円,当期純利益がマイナス1700万円となった。当期純利益がマイナスとなった理由は,メディアプラットフォーム事業のうち,チケット売買サービス「チケットキャンプ」のサービス終了決定に伴う特別損失の計上による一時的なものとのこと。
なおチケットキャンプを運営する子会社フンザに関わる問題については,1月に第三者委員会が設立。2月14日に同委員会による調査報告書を開示するとともに,今後の対応が発表されている。
会場では,販管費について決済手数料と広告宣伝費に関して補足がなされた。
まず決済手数料の比率が上昇しているのは,主に12月度における「モンスターストライク」(iOS / Android)の未消費オーブ(有料ゲーム内通貨)が増加したものによるという。同タイトルにおいては,ユーザーがオーブを購入した時点で決済手数料を計上し,そのオーブをゲーム内で消費した時点で売上を計上している。
例年1月1日は年間でもっとも売上が高く(オーブの消費が多く)なるとのことで,それに備えて12月31日以前にオーブを購入するユーザーが多数いるため,12月度は決済手数料のみが計上される形になるそうだ。
もう一方の広告宣伝費については,「モンスターストライク」の4周年記念企画および後述する年末年始キャンペーンによるものとの説明がなされた。
同期のエンターテインメント事業においては,主に「モンスターストライク」に関する施策を展開。とくに年末年始キャンペーンでは,「モンスト サンタになれるくじ」「99%あたる!銀だこGET! キャンペーン」「賞金総額4億円 モンストBINGO」といったユーザー還元施策を実施した。
メディアプラットフォーム事業は全体的に成長しており,とくに「ノハナ年賀状2018」の売上が寄与したという。また上記のとおり,チケットキャンプのサービスが終了するため,2018年3月期第4四半期は数字が落ち込むだろうとの予想がなされた。
決算説明会後半の質疑応答では,ミクシィ 代表取締役社長 森田仁基氏がゲームのラインナップに言及する一幕もあった。それによると,「『モンスターストライク』以外のタイトルについては苦戦している状況」とのことで,とくに「ファイトリーグ」(iOS / Android)は改修作業を継続して行っているものの,ミクシィが求める数値やユーザーの満足度には至ってなく,時間がかかる見込みだという。
また新作のパイプラインが数本稼働しているそうで,適宜機会を見て発表していくとのことだ。
ミクシィ 公式サイト
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