「ファンタシースター ノヴァ」，眠りについたキャラクター達を“解凍”して目覚めさせ仲間に加える「コールドスリープシステム」の情報が公開

　セガは本日（2014年11月12日），11月27日発売予定となっているPlayStation Vita用ソフト「ファンタシースター ノヴァ」の新情報を公開した。

　今回は，新たな仲間を獲得できる「コールドスリープシステム」の紹介だ。本作では，多くのキャラクターが凍った状態で眠りについており，ゲーム中で手に入る専用ポイントを消費することによって解凍し，目覚めさせることができる。目覚めたキャラクターは仲間になり，拠点に配置して施設を強化したり，パーティメンバーとして冒険に同行させたりと，いろいろな面で役に立ってくれるようだ。なお，解凍時にどのキャラクターが目覚めるかはランダムで決まり，その能力や見た目はさまざま。しかも総数は300名を超えるということで，仲間集めはなかなかやり込みがいがありそうだ。

　そのほか，物語に関わるキャラクターとして，医療班のリーダー・リーティア（CV：福圓美里）と武器加工技師・ヨミ（CV：梶 裕貴）のプロフィールも明らかになったので，こちらも確認しておこう。

「ファンタシースター ノヴァ」公式サイト

＜コールドスリープシステム＞
　人体を低温状態に保ち肉体の状態を維持する技術。特殊惑星探査隊は、ワープ接続できない宙域の移動などが長期間にわたる場合、クルーを活動停止状態にして各種物資を節約する。デルタ・ヴァリアントは、墜落した惑星マキア上で活動するにあたり、探索に必要なエネルギーや食糧問題等が解決するまで、必要最小限の人員のみを残して、大多数のクルーをコールドスリープさせることになる。



　惑星マキアに存在する「グラン」を代替エネルギーとして活用する術を得た後は、集めたグランの量に応じてスタッフをコールドスリープから目覚めさせることができるようになる。戦闘員以外にも、長期間の惑星探査に必要な能力を持った、さまざまなクルーがおり、能力に応じた役割を与えてあげることが復興にあたっての重要なポイントとなる。彼らは個々に「特徴」を持っており、この特徴によって同じ役割を与えた場合でも、さらに上の能力を発揮することもある。

　但し、コールドスリープシステムが一部破損していたため、任意のキャラクターではなく、目覚めさせる「クルーの種類」を選択することになる。ゲームのシステム的には、ゲーム中に手に入れたポイントを使用して解凍し、ランダムでキャラクターが目覚めることになる。


　目覚めさせたキャラクターは、拠点に配置された施設の担当にすることで、施設の効果を高めてくれる。所持する特徴に合致する役割を与えることで、冒険を有利に進めることができるようになる。さらに、目覚めさせたキャラクターは、ルティナやセイルの代わりにパーティメンバーとして冒険に連れて行くことも可能。戦闘に特化した特徴を持ったキャラクターであれば、戦闘が楽になるだろうし、好みのグラフィックのキャラクターを集めて、パーティを組んだりと、プレイヤーは自由にパーティを組んでクエストを楽しむことができる。コールドスリープから目覚めさせることができるキャラクターは、総勢300体以上！

「キャスト」のみのパーティ

「男性」のみのパーティ

＜キャラクター＞
・リーティア
　デルタ・ヴァリアントの医療担当。心配性なためいつもみんなの健康を案じており、任務から無事に帰ってきた姿を見ると泣いてしまうほど。普段はおっとりとしたスローペースな性格だが、けが人や病人が無理をしている所を見ると見過ごせず、暴走してしまうことも。

キャッチコピー： クルーの健康と治療を預かる医療班リーダー
決め台詞：「みなさん……、くれぐれも無茶しないでくださいね」
種族：ヒューマン　女性
CV：福圓 美里（ふくえん みさと）


・ヨミ
　デルタ・ヴァリアントの武器加工技師。勝気な自信家であり、それに違わぬ実力を持ちあわせている。若くして頭角を表した故に子供扱いされる事を嫌う。物資不足の惑星マキアでは現地の材料を加工して武器を作成する技術を開発。

キャッチコピー：こだわりの武器職人
決め台詞：「こいつを使ってみろ。文句はその後で言えよ」
種族：ニューマン　男性
CV：梶 裕貴（かじ ゆうき）