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PS4向けのF2P型FPS「Blacklight: Retribution」のクリエイターインタビュー動画が公開に
Retributionは,シアトルを拠点に古くからFPSを開発してきたZombie Studiosが2010年にリリースした「BLACKLIGHT:TANGO DOWN」(PC / PlayStation 3 / Xbox 360)の続編。Retributionは基本プレイ料金無料のFree-to-Play(F2P)モデルを採用したタイトルで,登録者数200万人を突破している人気作である。マガジンやサイト,銃身,レシーバーほか膨大な量のパーツを組み合わせられるという幅の広い武器のカスタマイズ機能が大きな特徴だ。インタビュー動画において,スタジオディレクターのジャレッド・ゲリッツン(Jared Gerritzen)氏は,「新しく参入した人も,何か月もアクセスしなかった人も十分に楽しめるようコンテンツは常にリフレッシュされる」と語っている。
Sony Computer Entertainmentは,PlayStation 4でF2Pモデルをどのように成功させることができるかの話し合いをZombie Studiosと繰り返してきたらしい。PlayStation 4では,これまでのコンシューマ機で難しかった高頻度のアップデートやマイクロトランザクションなど,F2Pゲームに不可欠な機能も利用可能になっているという。
インディーズゲームとして登場したPC版Retributionは,メタスコアが75%程度を維持するなど,一定の評価を得ている。同じくPS4での発売が予定されている「Planetside 2」や「Warframe」と共に,コンシューマー機におけるF2P型ゲームの旗手を担っていくことになりそうだ。
Zombie Studios公式サイト
- 関連タイトル:
Blacklight: Retribution
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