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VRゲームをVR環境で制作。Epic Gamesが「Unreal Engine 4」の新機能を紹介するムービーを公開
この機能は「UnrealEngine 4」のマップエディタである「Unreal Editor 4」を,HTCの「Vive」やOculus VRの「Rift」,およびそれらのモーションコントローラに対応させたもの。ムービーでは,Epic GamesのテクニカルディレクターであるMike Fricker(マイク・フリッカー)氏が「Vive Pre」のヘッドマウントディスプレイを装着し,両手に持ったワンド型コントローラをうまく使って,マップ上のオブジェクトを並び替えたり,コピー&ペーストや拡大をしたり,コンテンツブラウザから新しいオブジェクトを選択したりする様子を,Epic Gamesの創設者兼CEOのTim Sweeney(ティム・スウィーニー)氏が解説している。
正直なところ,マウスとキーボードを使うほうが効率的に感じられるし,ヘッドマウントディスプレイを長時間装着したままでの開発は疲れそうという心配もあるが,VRコンテンツをVR環境で確認しながら作れるというところにメリットがありそうだ。
なお,機能の詳細と実装日時は,現地時間の3月16日にゲーム開発者向けイベントGame Developers Conference 2016にて発表されるとのことだ。
Unreal Engine公式サイト
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