2012年8月29日,神奈川県横浜市にある赤レンガ倉庫イベント広場にて,初音ミク生誕5周年とPlayStation Vita用ソフト
「初音ミク -Project DIVA- f」の発売を記念したイベント
「夏の終わりの39祭り」が行われた。
横浜の夜景をバックにしたステージがなんともいい感じの雰囲気を演出。室内のライブが多いミクのライブだが,野外のミクも最高だった
 |
「夏祭りエリア」と「ウォーターステージ」の2つのエリアで行われた本イベントだが,夏祭りエリアの模様はすでに昨日(2012年8月29日)
掲載した記事でお伝えしたとおりだ。ここでは,象の鼻パーク内特設会場で行われた,ウォーターステージの模様をお伝えしていこう。
巨大なウォータースクリーン(高さ18m,最大幅40m)に投影された初音ミクが,約2000人の観客の前でステージを披露するという前代未聞のこの催し。会場となった象の鼻パーク内特設会場は,幻想的な光景に包まれた,なんともロマンチックな雰囲気だった。
定刻になると,最初は無色透明だったウォータースクリーンがカラフルに染まっていき,ついにライブスタート。
「秘密警察」「キャットフード」「ワールズエンド・ダンスホール」「サマーアイドル」といった人気楽曲のプロモーションビデオが噴水で作られたスクリーンに次々と映し出された。
しかし本番はここから。「WELCOME TO YOKOHAMA」の文字が映し出され,観客がどよめくと,突然,3,2,1と,カウントダウン。それが終わると,10mを超える巨大なミクがウォータースクリーンに登場し,真の「ウォーターステージ」が始まったのだ。
一曲目の
「Weekender Girl」では,足を動かすと水しぶきが上がるなど「水」を意識した演出が施されていた。
MCではミクが,「ようこそ横浜へ。水の上のステージは楽しんでいただけましたか?」と挨拶。そして「ラストの曲,行くよ」との声と共に,
「タイムマシン」を歌ってライブは終了した……と思われたが,鳴り止まない「ミクコール」に応えアンコール。
初披露となる楽曲
「39」を披露して,この日のステージは締めくくられた。
セットリスト
・Weekender Girl
・ODDS&ENDS
・タイムマシン
・39(初披露楽曲)