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[E3 2011]「Wii U」のサンプルゲームでお姉さんと遊ぶ姿をムービーに撮ってきた。実際にプレイしている様子を7本の動画でお届け
なお,今回展示されていたゲームは,Wii Uのコンセプトを表現するために作られたものだ。そのまま製品化されるかどうかは未定なので,その点には注意してほしい。
今回撮影したもののなかで,Wii Uの特徴が一番分かるのがこのムービーだろう。これは「Battle Mii」というゲームで,3人同時にプレイする。タッチパネル付きのコントローラーを持った人がプレイヤー1となり,小型の飛行機に乗る。残りの二人はプレイヤー2,3としてMiiを操作し,プレイヤー1が乗る飛行機の攻撃をかいくぐりながら撃ち落とすのが目的だ。
なんとなくいつものクセでディスプレイ側を見ているが,プレイヤー1に関しては別の方向を向きながらでもプレイできる。
次のムービーに映っているゲームは,Wiiで発売されている「スーパーマリオブラザース」をWii U向けにアレンジしたもの。基本的な部分はそのままだが,解像度が上げられたほか,マリオなどお馴染みのキャラクター以外に,Miiを使えるようになっていた。
このムービーでは手元のコントローラーでプレイしているが,Wii Uを接続したディスプレイに表示してプレイすることもできる。例えばゲームをプレイ中に誰かが部屋に来て「テレビを見たい」なんていうことを言い出されても,コントローラーに表示するようにしてしまえば,そんな問題はあっさりと解決するというわけだ。
このムービーは,Mesure Upというゲームのワンシーンを映したもの。Wii Uに付属するタッチペンで指定されたとおりに直線や丸を書き,より指示に近いものを書き上げた人が勝ちという,単純明快なルールのゲームになっている。プレイヤー1と2は交互にコントローラー上に図柄を書いていき,最終的な結果が正面のディスプレイに表示されるという仕組みだ。ニンテンドーDSの下画面部分がコントローラー,上画面がディスプレイに相当すると考えればイメージしやすいかもしれない。
これらのムービーを見れば,多少なりともWii Uの遊び方がイメージできるだろう。なお,今回展示されていた各ゲームの細かい説明や,プレイした感想などは別の記事に掲載するので,そちらも確認してほしい。
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