ソニー・コンピュータエンタテインメントは本日(2012年6月14日),PlayStation Network専売のアクション・ミュージッククリエイトゲーム
「サウンドシェイプ」(
PlayStation 3 /
PlayStation Vita)の最新情報を公開した。本作の価格や発売日などは未定。
本作は,
「音とアートの融合」をコンセプトとしたアクションゲーム。
「アクションモード」は,歯車のような形のプレイヤーキャラを操作するシンプルな横スクロールアクションとなっているが,
「クリエイトモード」では,ベースとなるステージに用意されたオブジェクトや障害物を配置するという,ステージ作成を楽しむことができる。
特徴的なのはやはり
“音”の部分で,アクションゲーム中は,ステージに配置された“音”を拾うと,流れているBGMに拾った“音”が加わる。音を次々に拾っていくことでそれが折り重なり,ステージが佳境にさしかかった頃には,美しい音楽が出来上がっているという仕組みなのだ。
アクションゲームでは,音の配置されたステージを進んでいく。操作はシンプルなので,人を選ぶことはないだろう
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そしてクリエイトモードで配置するのが,まさにこの“音”である。ピアノやギター,ベース,ドラムなど,あらかじめ用意された音源の中から好きなものを選んで,やはり好きなようにステージに配置していく。
ステージを作りながら,同時に楽曲構成を設計するという作業となるわけである。PS Vitaでのクリエイトモードは,前面のタッチパネルと背面のタッチパッドの両方を使えるので,直感的でスムースなステージ作成が楽しめるだろう。
クリエイトモードでは「音がどうなるか?」を考えながらステージを作っていく
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そして自分が作ったステージは,オンラインで世界中のプレイヤーと共有できる。裏を返すと,アクションゲームとして遊べるステージ数はそれだけ多くなるわけだ。
なお,オリジナルのステージを作るために用意された曲は
数百曲,ステージのベースは
20以上,さらに将来的には
音楽アーティストとのコラボによるDLCの配信も予定されているとのこと。「遊ぶ」「作る」の両面でやり込めるゲームとして期待しよう。
スクリーンショット
※画像はすべてPlayStation Vitaのものです