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ドイツのBigpointがアメリカで開発を進める初のオンラインアクション,「Ruined」のオープンβテストが始まる
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ドイツのデベロッパであるBigpointは,オンラインアクション「Ruined」のオープンβテストを開始することを公式サイトで発表し,登録受付を開始した。テスト期間などは明らかにされていないが,2011年夏に正式サービスが開始されるようだ。
Ruinedは,ブラウザベースのタイトルながら「Unity Engine」をライセンスし,トゥーンシェーダーの3Dグラフィックスを実現したゲームだ。舞台となるのは荒廃した未来の都市で,ゴールデンゲートブリッジやアルカトラズ島など,サンフランシスコをモチーフにした場所だ。プレイヤーはAssassin,Mad Medic,Crawler,Mutant,Samurai,そしてEnforcerと名づけられた,かなり癖のありそうなキャラクタークラスを使って対戦することになる。
「Ruined」公式サイト
公式サイトによれば,サポートされているブラウザはChrome,FireFox,そしてInternet Explorerの3種類で,Ruinedをプレイするには,「Unity 3D」というブラウザ用のプラグインをインストールする必要があるとのこと。これをインストールすると,公式サイトの「3Dスクリーンショット」という,ちょっと珍しいものが見られるようになるので,興味があれば試してみよう。
Bigpointは,60種類以上のブラウザゲームやオンラインゲームを揃えたゲームポータルサイトをサービス中のヨーロッパの大手メーカーで,北米をベースに開発を進めるこのRuinedによって,本格的な北米進出を目指しているようだ。しばらく前に公開されたムービーをこのページにも掲載したので,Ruinedがどのようなゲームか知りたい人は,見てほしい。
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