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「ソウルキャリバーV」のメディア向け先行体験会で明らかになった充実の“オンライン機能”と最新トレイラーを紹介
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印刷2012/01/14 19:00

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「ソウルキャリバーV」のメディア向け先行体験会で明らかになった充実の“オンライン機能”と最新トレイラーを紹介

 バンダイナムコゲームスが2012年2月2日に発売予定の格闘ゲーム「ソウルキャリバーV」PlayStation 3版 / Xbox 360版)。その最新情報がお披露目されるメディア向け先行体験会が本日(1月14日),東京・品川のバンダイナムコゲームス本社で開催された。
 体験会の詳しい模様は後の詳報に譲るとして,ここでは公開された新情報をお伝えしておこう。

iOS版の発売日や専用アーケードスティックなども発表された先行体験会。こちらの模様は,追って詳報をお届けする予定だ
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「ソウルキャリバーV」公式サイト



観戦中のテキストチャットも可能。充実のオンライン要素


 今回明らかになったのは,本作のオンライン機能についての詳細だ。体験会の会場では,バンダイナムコゲームス社内に用意されたネットワーク上で,実際にオンライン対戦を楽しむことができたのだが,そのプレイフィールは後の詳報に譲るとして,まずは機能的な部分について説明していこう。

PlayStation 3版のオンラインモードトップ画面。画面右側のリストは,後で説明する「ソウルリンク」中のプレイヤーを示している
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 格闘ゲームのオンライン機能といえば,まずは対戦ロビー部分についての仕様が気になるところ。マッチングがうまくいかなければ,対戦がいくら面白くても残念なことになりかねない。
 本作のオンラインモードの一つである「Player Match」では,好きな条件やルーム名を設定して対戦ルームを作れる。ルーム内には最大6名(設定で変更可能)のプレイヤーが入室可能で,対戦中のプレイヤー以外は現在進行中の対戦をリアルタイムで観戦できる。……ここまでならばよくあるルーム機能だが,なんと本作では観戦中のプレイヤー同士でテキストによるチャットが可能とのこと。観戦しながらのチャットは,リングサイドさながらに盛り上がること間違いなし。本作のオンライン対戦を楽しむ際には,ぜひ膝元にキーボードを用意しておきたいところだ。

好きな条件とルーム名を入力してルームを作成する
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対戦中のテキストチャットは,観戦中のプレイヤーに限られる。対戦中のプレイヤーの画面には表示されないので,対戦の内容に集中できるというわけだ
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 また本作では,ルームより大型の対戦ロビーである「グローバルコロッセオ」も搭載されている。ここでは地域別に分けられたロビー(グローバルコロッセオ)に入ることで,接続中のプレイヤーがカード型のアイコンで表示されることになる。
 グローバルコロッセオでは,大人数のプレイヤーとのチャットが楽しめるほか,任意のプレイヤーに直接対戦を申し込むことも可能。中央に用意されたランダムマッチゾーンでは,システムによる対戦カードを組むこともできるので,より気軽なマッチングが楽しめる。

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まずは自分が入るロビーを選択。表記は地域別になっているが,これは単なるサーバー名とのこと。サーバーごとに違いはないそうだが,日本のプレイヤーは日本のロビーに集まることになりそうだ
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広大なグローバルコロッセオ。世界中のプレイヤーが集まってくる大規模な対戦ロビーだ

 さらにはグローバルコロッセオ上に,より小規模なロビーである「ラウンジ」を作成できる。ラウンジ名にはキーボードを使って好きな名前をつけられるので,気の合う仲間を集めるのに活用できそうだ。

好きな名前でラウンジを作成。ラウンジ内にもランダムマッチゾーンが用意されている
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 なおグローバルコロッセオでは,このほかにも「ランキングバトル」の開催などが予定されているとのこと。これは勝利数を競うモードになるそうで,月2回程度の開催になるようだ。

このゾーンが光っているときはランキングバトルの開催期間。腕を磨いて参加してみよう
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■「ソウルリンク」とは

 オンラインモードでは,トップ画面の右側に最大3人までのプレイヤーを登録して,ライバル達の情報を簡単にチェックできる。これが「ソウルリンク」機能だ。
 ソウルリンクはPlayStation NetworkやXbox Liveのフレンド機能からは独立したものになっていて,自分の目標とすべきプレイヤーを登録することで,プレイの励みにすることができる。ソウルリンク画面に移動すれば,より詳細なデータも閲覧できるので,自分の戦績と照らし合わせて,ライバル達を追い抜けるよう腕を磨こう。

ソウルリンク画面。一番左は自分のデータが表示されている。ソウルリンクに登録するには相手の許可などは必要ない。Twitterの“フォロー”のようなものと考えれば良いだろう
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体験会では複数の試遊台が用意され,オンラインとオフラインの双方で本作を体験できた。“「最速」かつ「最高」のオンライン”を標榜するだけあって,実際にプレイしてみても違いがほとんど感じられない快適さだった
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オンライン要素のほかにも,ゲームシステムについての新情報が公開に。こちらは同社の「鉄拳6」などでお馴染みの「リング移動」。イカダが岸に衝突し,キャラクター達は岩場のリングへと戦いの舞台を移す 画像集#016のサムネイル/「ソウルキャリバーV」のメディア向け先行体験会で明らかになった充実の“オンライン機能”と最新トレイラーを紹介

リング移動は対戦中に特定の条件を満たすことで発動する。リングの形状が変わってしまうので,戦術にも大きく影響する要素といえる。公開済みのステージでは,「パルギア邪神殿」「沈みゆく商船」などがリンク移動に対応する
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画像集#019のサムネイル/「ソウルキャリバーV」のメディア向け先行体験会で明らかになった充実の“オンライン機能”と最新トレイラーを紹介 画像集#020のサムネイル/「ソウルキャリバーV」のメディア向け先行体験会で明らかになった充実の“オンライン機能”と最新トレイラーを紹介 ↑「沈みゆく商船」
←「パルギア邪神殿」

以前の記事でも紹介したゲームシステム「ガードインパクト」。クリティカルゲージの1/2を消費して繰り出すことのできる当て身技で,すべてのキャラクターが使用可能。成功すれば相手に大きなスキを作ることができる
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こちらは「ジャストガード」。相手の攻撃をタイミング良くガードすることで,ガード硬直を大幅に短縮できる。ゲージが必要ない分タイミングはシビアで,使いこなすにはかなりの修練が必要になる。ガードインパクトとは似て非なるゲームシステム
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Xbox 360版スクリーンショット


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