すごいメルル成分。6月30日発売の「ゲーマガ8月号」は誌面も付録も「メルルのアトリエ」尽くし。本編の前日談を収録したオリジナルドラマCDも付いてくる

　“大作RPGからギャルゲーまでフルカバー！”を謳うディープなゲーム総合誌「ゲーマガ」。その2011年8月号が6月30日に発売される。価格は990円（税込）。

「ゲーマガ8月号」をAmazon.co.jpで予約する

　これまでお伝えしてきたとおり，8月号のゲーマガではガストから6月23日に発売された「メルルのアトリエ〜アーランドの錬金術士3〜」（以下，メルルのアトリエ）が猛プッシュされている。表紙は岸田メル氏描き下ろしの花嫁メルルだし，付録の1つにはロロナ＆トトリとメルルという，アーランドシリーズ3部作の主人公が表裏に描かれるリバーシブルポスターも用意される。

　これらだけでもファンならばメルメル……もといメロメロだが，もっとも見逃せないのは「メルルのアトリエ」の前日談にあたるオリジナルドラマCD「エピソード0 ［アールズ編］」が付いてくること。メルルとメイドのケイナを中心とした物語の“始まりの始まり”を，ぜひ堪能してほしい。
　なお，4GamerではこのドラマCDの冒頭5分を収録した試聴版を掲載している。まだ聴いていないという人は今すぐ「こちら」へ。

付録のポスター。メルルが表，ロロナ＆トトリが裏に

　もちろん，メルルのアトリエ猛プッシュは付録や表紙だけに留まらない。誌面では岸田メル氏が描いた設定画や，メルルを演じた声優，明坂聡美さんへのインタビューが掲載されている。「メルルのアトリエ」を骨の髄までしゃぶりつくしたいというファンならば見逃せない内容だ。

　「メルルのアトリエ」以外で注目すべきは，PlayStation VitaやWii Uといった新ハードも発表されて盛り上がったE3 2011の特集記事。ゲーマガ編集部の視点から見たE3 2011の印象は，やはり気になるところ。

　「剣と魔法と学園モノ。3D」「エルミナージュIII 〜暗黒の使徒と太陽の宮殿〜」「アンチェインブレイズ レクス」という3つの3DダンジョンRPGに注目した，各メーカー担当者の座談会もユニークな企画だ。このタイプの作品には目がないという人ならば，ぜひとも手にとっておきたい。

　このほか「超次元ゲイム ネプテューヌmk2」と「ソニコミ」で，それぞれインタビューと描き下ろしイラストが掲載される。4Gamerでも注目度の高い「閃乱カグラ -少女達の真影-」の最新情報もあるという。

　そして，最後はやっぱり美少女。PSPを自身の好みの色へと染める「ToHeart2 ダンジョントラベラーズ」デコレーションステッカーは，今号3つめの付録となる。

「ゲーマガ8月号」をAmazon.co.jpで予約する

ゲーマガBlog