「ダウンタウン熱血どっじぼーる」，“マイキャラなりきりモード”で選手を操作してチームの一員として試合に参加しよう

　Miracle Kidzは，2011年5月に発売予定のWiiウェア「ダウンタウン熱血どっじぼーる」にて，新モード「マイキャラなりきりモード」の情報を公開した。

　マイキャラなりきりモードは，チーム全体を操作して試合に挑むのではなく，チームメンバーの1人を指名して，その選手のみを操作するモードだ。自分が操作していない選手は，すべてキャラクターごとに設定されたAIで動く。AIの選手にはパスやフォローの要求ができ，1人の選手として味方に指示を出しながらドッジボールを楽しめるのである。
　味方キャラは何かミスをすると，仲間に申し訳ないという気持ちから，しばらく大人しくなったりもするようだ。

　また，マイキャラなりきりモードでは4人までのプレイヤーがゲームに参加できる。誰がどちらのチームのどの選手を操作するかという設定次第で，協力・対戦のどちらもプレイ可能だ。

＜メンバー個人の気持ちを体感できる「マイキャラなりきりモード」＞
「ダウンタウン熱血どっじぼーる」では、一人の選手になって味方に指示を出しながら、まるで自分がチームの一員となってプレイすることが可能な新たなシステム「マイキャラなりきりモード（メンバー操作）」が存在します。プレイヤー操作以外の選手は、ＣＯＭ操作がキャラクターごとに設定された専用のＡＩで担当します。チームの中でその役割を演じる、あるいは自由に振舞うなど、ダウンタウンの世界を堪能できます。

１Ｐ〜４Ｐまでの同時プレイが可能になります。左右コートの参加・不参加を選択し、組み合わせによってフレキシブルな協力・対戦プレイが実現します。ポジションを選択して操作したいキャラクターを指名します。プレイヤー以外のメンバーは勝手に動く仲間たちです。待っているとパスがきます。ダッシュすれば連係してシュートできます。パスをすれば味方が代わりにシュートしてくれます。ミスをすると仲間に申し訳なく、しばらくおとなしくなってからまた頑張ります。まさにスポーツ大会の試合に参加しているような、リアルな体験を味わうことができる新感覚のモードです。好きなキャラクターになりきれる新システム「マイキャラなりきりモード（メンバー操作）」をお楽しみください。

■組み合わせ決定
十字ボタンの左右でカーソルを移動させて、参加するコートを選択し、組み合わせを決定します。十字ボタンの上下を押すと、コートの外にカーソルが出て、不参加の状態になります。コート上にカーソルがない状態でＣＯＭ操作になり、両方のコートにカーソルがなければＣＯＭ対ＣＯＭ戦になります。


■対戦オプション
▽チームのハンデ
チーム単位のハンデキャップを設定できます。ちょよわ／よわい／ふつう／つよい／ちょつよの５段階です。
▽ユニフォーム
「ホーム用」と「アウェイ用」の２種類が選べます。カスタムチームは２種類のユニフォームのシャツ、パンツ、パンツライン、シューズの色を、それぞれ６４色からカスタマイズできます。
▽操作モード
一人のキャラクターを指名してなりきり操作するモード「メンバー操作」と、おなじみのチーム全体を操作権の移動で操作するモード「チーム操作」を選択できます。（多人数のときにはメンバー操作になります）

■メンバーハンデ変更
１Ｐ〜４Ｐそれぞれに、メンバー単位のハンデキャップを設定できます。
ちょよわ／よわい／ふつう／つよい／ちょつよの５段階です。


■ポジション決定
十字ボタンの左右で１／２／３／４（内野）５／６／７（外野）のポジションを、十字ボタンの上下で操作したい選手を決定して試合開始です。メンバーアイコンの表情でポジション適性が分かります。


■ＣＯＭに指示
メンバー操作では、Ｒボタン（WiiリモコンではＡボタン）を押すと味方のＣＯＭに対して、パス要求、ダッシュマン作戦の要請、ピンチの時にフォローなどの指示を出すことができます。


■ＣＯＭにパス要求
ＣＯＭにパス要求した場合に、すぐに応じてくれる選手と、なかなかパスをくれない選手がいます。リアクションはキャラクターごとに個人ＡＩで設定されています。まるでチームの一員となってプレイしているように、始めはミスで足を引っ張っていた自分が、やがてチーム全体を引っ張っていきます。


ダウンタウンのキャラクターたちのプロフィールには、それぞれの個性付けとともに生年月日（星座）と血液型が設定されています。「ダウンタウン熱血どっじぼーる」では個人ＡＩに、占いなどで一般的に知られているような性格要素が反映されています。キャラのプロファイリングで行動パターンが攻略できるように、まだ設定を知らない初心者でも、ある程度の予想がつくようになります。このようにシステムに設定が深く関わるようになりました。ダウンタウン熱血物語２ではさらに細かい行動・アクションに設定が反映されています。