ネクソン，ドラゴンをテーマにした韓国生まれのMMORPG「ドラゴナ」のサービスを来春スタート。キャラが異形に変身する「覚醒」システムに要注目

　ネクソンは本日（2011年12月7日），韓国のデベロッパLIVEPLEXが開発したMMORPG「ドラゴナ」のサービスを，日本国内で来春に開始すると発表した。


　ドラゴナは，「ドラゴン」をテーマに，“「ドラゴンハート」を受け継いだ種族が，平和のために戦う”というストーリーのMMORPG。ゲームの要求動作環境は低めながらも美しい3Dグラフィックスを持っていると言われる点や，可愛いペットキャラ，ユーザーフレンドリーなゲームシステムなどによって，韓国を始め，台湾やフィリピンにおいて高い人気を誇っているという。
　ちなみに4Gamerでは，2010年12月（ちょうど1年ほど前）に，「こちら」で本作のパブリッシング契約に関する記事を掲載しているので，覚えている人もいるだろう。やや古めの情報ではあるが，G-Star 2010の「こちら」の記事をチェックして，雰囲気を確認しておくのもいいかもしれない。


　本作の大きな特徴は，ドラゴンの血を受け継ぐ「ドラゴナ」達が，その力を目覚めさせて異形に変身し，戦闘能力を大幅に高めるという「覚醒」システムである。覚醒には身体全体が変身する「覚醒」と，身体の一部だけが覚醒する「部分覚醒」があり，この二つをシチュエーションに合わせてうまく使い分けるのがポイントになる。まだそのビジュアルは明らかにされていないが，興味をそそられる要素だろう。


　またそのほか，自分の力を試す「バトルアリーナ」，仲間と力を合わせて挑む攻城戦といった要素のほか，インスタンスダンジョンにおいて一定の確率で発生するという「ダンジョン確変システム」という聞き慣れないシステムも搭載している（既報でいうところの「ダンジョンインジケータシステム」の関連システムだと推測される）。この辺りの詳細については，続報を待ちたいところだ。