「涼宮ハルヒの追想」が“ワンデルングアドベンチャー”である所以のゲームシステムが明らかに。時間を移動してストーリーを進める？

　バンダイナムコゲームスは，2011年3月24日に発売を予定しているPlayStation 3/PSP用“ワンデルングアドベンチャー”「涼宮ハルヒの追想」の最新情報を公開した。


　本作は，劇場版「涼宮ハルヒの消失」の直後から始まる，オリジナルストーリーが展開する“ワンデルングアドベンチャー”だ。そんな本作の，特殊なゲームシステムを確認しておこう。

時間を行き来して条件を満たし，ストーリーを進めることで修復されていく世界

ハルヒもキョンのことを知らない世界からストーリーが始まる

　本作では，北高祭が開かれている2日間（48時間）を舞台に，SOS団のメンバーが「キョンを知らない世界」からストーリーが始まる。

　北高祭でSOS団と出会ったキョンは，北高祭で催されているさまざまな場所を巡り，時間を行き来しながらストーリーを進めて行くことになる。
　そのためのキーとなるアイテムが「次元ブックマーカー」だ。北高祭で催されているイベントにちなんだストーリーを進めながら，さまざまなポイントで出現する次元ブックマーカーを使い，時空を移動してストーリーに必要な条件を満たしていく。それにより，ストーリーに変化が生じ，徐々にいつもの世界へと修復されていくのだ。

パンフレットに記載された催し物を頼りに訪れる場所を選んでストーリーを進めて行く

ハルヒだけがキョンのことを知っている世界

　たった2日間の北高祭が舞台の本作だが，時間を行き来して条件を満たすことでストーリーが進化していくことが，本作が“ワンデルングアドベンチャー”と言われる所以のようだ。いつもとちょっと違うハルヒワールドを，本作でじっくり楽しもう。

　そのほか，通常版および限定版のパッケージイラストがリバーシブル仕様であることが明らかとなっている。さっそくそのイラストが公開されているので，最新イベントCGと合わせてチェックしておこう。

■限定版「眼鏡無しver長門」パッケージイラスト


■PS3通常版パッケージイラスト

表面

裏面

■PSP通常版パッケージイラスト

表面

裏面

■最新イベントCG

バニーハルヒも！やきそば喫茶どんぐりみくるも、この2日間で何があったのか！？	なぜか北高校の制服を着るハルヒ。というか腕章の「大監督」って？
やっぱり戦う宿命の2人。あの、映画だよね…？	古泉が執事に！？というかこの北高祭で、古泉に何が！？

「涼宮ハルヒの追想」公式サイト