イベント
GTX 680搭載カードのオーバークロックモデルが4月中旬に発売と明かされた,リンクス&GALAXY代理店契約締結説明会レポート
氏によれば,日本のユーザーは,世界でトップレベルの技術や知識持っているとのこと。オーバークロックやゲームに注力しているGALAXY Microsystemsの製品は,日本のユーザーニーズに応えることができるとアピールしていた。
Poon氏によれば,リファレンスモデルはまもなく発売になるが,そのほかに,オーバークロックモデルを2製品用意しているとのこと。動作クロックなどの詳細は語られなかったものの,「スーパーオーバークロックモデル」と「オーバークロックモデル」になるという。いずれもオリジナル基板を採用した製品で,4月中旬の発売を予定しているそうだ。
Duck氏によれば,液体窒素などを用いた極冷を行う場合,結露で基板上のパターンがショートしないようにワセリンなどで絶縁処理を行う必要があるとのこと。しかし,GALAXY Microsystemsの白基板採用モデルは,基板上の発熱が極端に少ないので,そういった絶縁処理をする必要がないそうだ。Duck氏は,「GALAXY Microsystemsの白基板採用モデルは,極冷するのに最適なグラフィックスカードで,すばらしい設計だ」と述べていた。
今回の代理店契約により,GALAXY Microsystems製グラフィックスカードの販売経路が増え,入手しやすくなるというのは喜ばしいことである。また,Poon氏は,ゲーマー向けモデルとオーバークロッカー向けモデルを重点的に日本市場へ投入していくと述べていたので,今後の動向に注目しておきたい。
NVIDIA チャネルマーケティング&セールスマネージャーの高橋一則氏がゲストとして登壇した。日本市場を意識した製品開発を行っているGALAXY Microsystemsと,代理店として実績があるリンクスインターナショナルとの提携は,NVIDIAにとっても喜ばしいことだと言う |
リンクスインターナショナルの代表取締役 川島義之氏は,「これまで手薄だったグラフィックスカードの分野だが,日本市場において最も成功する可能性が高いと考えるGALAXY Microsystemsと共に,トップシェアを目指して行きたい」と意気込みを語っていた |
GALAXY Microsystems公式Webサイト
リンクスインターナショナル公式Webサイト
- 関連タイトル:
GeForce GTX 600
- 関連タイトル:
GeForce GTX 500
- この記事のURL:
キーワード
Copyright(C)2010 NVIDIA Corporation