PS3版「コール オブ デューティ ブラックオプス」，追加DLC「First Strike」（字幕版および吹き替え版）の販売がPlayStation Storeで本日スタート

　スクウェア・エニックスは，同社が発売中のPlayStation 3用ミリタリーFPS「コール オブ デューティ ブラックオプス」の，ダウンロードコンテンツ第1弾「[字幕版]First Strike」および「[吹き替え版]First Strike」の販売を，PlayStation Storeで本日（2011年3月3日）開始した。字幕版と吹き替え版で別々の販売となっており，価格はいずれも1400円（税込）。
　なお，「コール オブ デューティ ブラックオプス」のゲーム本編にも，字幕版と吹き替え版がある。字幕版には字幕版のDLC，吹き替え版も同様に，本編に合ったDLCが必要になるので注意してほしい。

「コール オブ デューティ ブラックオプス」公式サイト

　PS3のほか，PCやXbox 360にも展開されているミリタリーFPS「コール オブ デューティ ブラックオプス」は，2011年2月時点で世界累計2000万本を販売した，押しも押されもせぬ超大型タイトルだ。世界中のプレイヤーが放った銃弾は約1兆1000億発，うちヘッドショットが51億回など，驚異的な統計データが発表されたのも記憶に新しい。

　本日販売の始まったDLC「[吹き替え版]First Strike」「[字幕版]First Strike」は，そんな本作のDLC第1弾。Xbox 360版は2月1日に発売されているので，約1か月遅れではあるが，それでもPS3版のCoDプレイヤーにとってはまさに待望といえるコンテンツだろう。内容は以下のとおりだ。

• 4つのマルチプレイヤー用マップが追加
（「Berlin Wall」「Discovery」「Kowloon」「Stadium」）

• ゾンビモードの新ステージ「Ascension」が追加

　Berlin Wallはベルリンの壁とその周辺地域，Discoveryは北極，Kowloonは香港・九龍市街，Stadiumはホッケーのスタジアムが，それぞれモチーフとなったマップ。またAscensionでは，武器が追加されていたり，新たな敵のトラップなどが用意されていたりするという。
　ちなみに，いずれもPC版のものではあるが，「こちら」にマルチプレイヤー用の4マップの解説とムービーを，「こちら」にゾンビモードのムービーを，それぞれ掲載している。本DLCの雰囲気を掴みたい人は，合わせてチェックしておくといいだろう。

Discovery

Stadium

　なお吹き替え版では，ゾンビモードの音声などが日本語音声に吹き替えられているとのこと。

「コール オブ デューティ ブラックオプス」公式サイト