スクウェア・エニックスは,FPS
「コール オブ デューティ ブラックオプス」(
PC /
PS3 /
Xbox 360)に登場する
メインキャラクター4人の情報を公開した。
本作は,言わずと知れた定番FPS「コール オブ デューティ」シリーズの最新作だ。PC版およびコンシューマ版の日本語字幕付き英語版が11月18日に,コンシューマ向けの日本語吹き替え版が12月16日に発売される。
キャンペーンモードでは,シリーズ初となるヘリを自由に操縦して敵地を進むシチュエーションがあるなど,さらに進化した戦闘が楽しめる内容となっている。
そんな本作では,一連のストーリーの中で,プレイヤーが
「メイソン」「ハドソン」といった2人のキャラクターを,ミッションごとに使い分けてプレイすることになるようだ。今回は,プレイヤーが操作することになる,これら2人と,2人をサポートする強い仲間
「ウッズ」と
「ウィーバー」の情報をお届けする。
これらの熟練した技術を持ったベテラン兵士が,どのような人物なのか,またどのようなミッションで活躍するのか,キャラクター達の関連性がどうなっているのかなどを,ざっくりと理解しておこう。
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◆ 登場キャラクター紹介 ◆
●メイソン(CV:堀内賢雄)
30代半ば〜後半。アメリカ合衆国出身。大国の存在は常に彼の意識の中にあり、冷戦の脅威を身近に感じていた。自然の中で猟をして育った彼は、寒冷地での戦闘を得意としているようだ。また、スナイパーとしての能力も高いらしい。
常に戦いを求める性格のため、衝動的な行動も見られる。ただ、ウッズはメイソンの性格を熟知しており、うまくコントロールしているようだ。
●ハドソン(CV:井上和彦)
CIA(アメリカ中央情報局)の諜報員として活動する30代半ばの男。出身地などは不明。CIA所属ということから、戦術の立案や作戦の調整役など、後方での活動が主任務。しかし兵士としても実は優秀で、ミッションによっては彼が最前線に身を置くこともあるようだ。
●ウッズ(CV:小山力也)
40代後半で、いわゆる、“老兵”。急速に変化する周りに対応できず、時代から取り残されてしまった。現役で戦う体力は残っているものの、そろそろ第一線から身を引く時であるとも感じている。
“オペレーション40”を含め、初期のCIA特殊部隊において中心的な役割を担ったウッズは、ベトナムでMACV(マックヴィー)の特殊部隊SOGに配属される。
数々の戦場を経験しており、その愛国心は異常なまでに高い。優れたリーダーシップと状況分析能力を有し、様々な状況に対して適切な決断を、迅速に下すことができる。つまり、彼がパニックに陥ることはない。
前作のソープ・マクタヴィッシュのように、プレイヤーが操作する本作の主人公メイソン(CV:堀内賢雄)を導く上官のひとりである。
●ウィーバー(CV:安元洋貴)
30代前半。ベテランの風格を漂わせる頼もしい兵士。CIAに所属し、プレイヤーが操作する主人公のひとり、ハドソン(CV:井上和彦)と行動を共にすることが多い。
高い忠誠心を持ち、ルールを重んじる。上官や与えられた命令には忠実に従う。性格はクールで、周りとは距離を置いているようだ。
また、ミッション「WMD」において、ソ連領への潜入作戦を決行していることから、ロシア語に堪能であることが伺える。クールな性格により、敵陣深くでの潜入ミッションに最適な人材。