第二次世界大戦RTS「Order of War: Challenge」のデモ版を紹介しよう。
　本作は，海外で2009年に発売された「Order of War」をアレンジした作品で，オンライン対戦をメインとするゲームに仕上げられている。プレイヤーは第二次世界大戦当時の連合軍，ソ連軍，ドイツ軍のいずれかの指揮官となり，戦いに挑む。
　今回紹介するデモ版では，チュートリアルがプレイできるほか，オンライン対戦を体験可能だ。



　基本的なゲーム性はOrder of Warから受け継がれており，生産や技術開発といった要素は省かれている。手持ちのユニットを最大限活用するための戦術を立て，着実に実行していこう。

　なお，マップには拠点がいくつか用意されており，それらを制圧することで「Resource Point」を獲得できる。このポイントが一定量に到達すると，援軍ユニットが手に入るほか，爆撃機や戦闘機による空爆，野砲による砲撃といった支援が受けられる仕組みだ。
　チュートリアルには，このResource Pointに関する説明もあるので，しっかりつかんでおきたい。



　デモ版でプレイできるマップは，ヨーロッパの田舎町といった雰囲気が漂う「Manor House」のみ。とはいえ，ゲームモードは以下の6種類が用意されており，かなり楽しめるだろう。

・Secure the Base……陣地を奪い合う
・Expansion……拠点を取り合う
・Instant Battle……敵ユニットを全滅させる
・Mercenaries……Resource Pointで自分の好きなユニットを手に入れて戦う
・Survival……二人のプレイヤーが協力し合い，迫り来る敵から自陣を守る
・Free for All……すべてのプレイヤーが敵同士となって戦う

　オンライン対戦をメインとする本作だが，AI相手の対戦プレイも楽しめる。「Create New」でゲームルームを作ったあと，「Ranked Game」のチェックを外し，対戦人数やゲームモードなどのオプションを設定してゲームを開始すればOKだ。ネット対戦を行う前に，この方法で練習を積むといいかもしれない。

　なお，このデモ版をプレイするには，「Steam」のインストールや，GameSpy IDの入手（いずれも無料）が必要となるので，あらかじめご注意を。

「Order of War: Challenge」公式サイト

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