「マックス・ペイン3」の鍵を握る女性「ファビアナ・ブランコ」やストーリーを紹介

マックス・ペイン3

●ゲーム情報
マックス・ペインにとって、過去に愛する者を失った悲劇は今でも癒えない傷だ。ＮＹ市警の刑事を辞め、ペインキラー（鎮痛剤）に依存し、死人のような生活を送っていたマックスは、過去のしがらみから逃れるため、ブラジルのサンパウロで、裕福な不動産王ロドリゴ・ブランコとその一族を守る、ボディガードとなる。

見知らぬ街を舞台に事態が急展開するなか、マックスは真実を求めて、ただ一人必死で生き残る道を探ることになる。

左腕を負傷しながらも、2丁拳銃を装備し奮戦するマックス

緻密な銃撃戦を実現する最新シューティング・システムとして、進化した新しいバレットタイムやシュートドッジ、リアルな動きや暗くて歪んだストーリー表現を可能にした「NaturalMotion社(ナチュラル・モーション) 」の「Euphoria(ユーフォリア) キャラクター挙動システム」などを全面採用。
シームレスで高精度なシネマティック体験をお届けする『マックス・ペイン３』が、ロックスター・ゲームスより、ついに登場する。

スキンヘッドとなり、スラム街で銃撃戦を繰り広げるマックス

●ストーリー
マックス・ペイン（Max Payne)は、久々に再会した警察学校時代の元級友、ラウール・パソス（RaulPassos）から、ボディガードの仕事を持ちかけられ、本作の舞台となる、ブラジルのサンパウロに移住する。それは、どうしてもニューヨークから離れる必要があったマックスにとって、願ってもないチャンスだった。シリーズ前2作で起きた過去のトラウマにさいなまれ、酒とペインキラー（鎮痛剤）に溺れる日々を過ごしていたマックスは、パソスと出会った際に巻き起こる一連の騒動をきっかけに、ニューヨークを離れることになる。

本作の開始時点でマックスとパソスは、実業家ロドリゴ・ブランコ（Rodrigo Branco）とその一族を護衛する仕事についている。ロドリゴには二人の弟、政治家のビクター（Victor）とプレイボーイのマルセロ（Marcelo）がおり、三人ともサンパウロの上流階級では良く知られた存在であった。

ほどなくロドリゴの美しい妻、ファビアナ（Fabiana）が、ギャング組織コマンド・ソンブラ（ ComandoSombra）に誘拐され、事態は悪化の一途を辿り始める。彼女の救出に向かったマックスはやがて、誘拐事件の裏に潜む、巨大な闇の存在に気づくのだった。

サンパウロ市内のサッカー・スタジアムから、ジャングルを流れるチエテ河まで、ファビアナの救出を誓ったマックスの戦いは続く

◆重要人物ファイル：ファビアナ・ブランコ

マックスとパソスにエスコートされるファビアナ

マックスのブラジルでの生活は、ファビアナが誘拐されたことにより一変した。またもや彼が守ろうとした女性が、危険にさらされることになったのだ。

そこで今回は、UFEの捜査ファイルを元に、『マックス・ペイン3』の鍵を握るファビアナに、スポットライトを当ててみよう。

彼女はポルトガルのリスボン生まれで元モデルだ。
現在は慈善社交家として、チャリティー・イベントや社交の場に参加するため、サンパウロの空を飛び回っている。彼女は24歳にして、不動産王のロドリゴ・ブランコと結婚し、たちまちサンパウロ随一の誘拐ターゲットとなった。

ファビアナが参加する慈善パーティーに突如、正体不明の賊が乱入し、マックスの目前で彼女を誘拐した

警察のファイルによると、彼女には飲酒運転や麻薬不法所持で逮捕された過去があるだけでなく、今回以外にも誘拐されたことがあるようだ。2009年11月、彼女はギャングに誘拐されたが、UFEの手により、無事救出された。この事件がきっかけとなり、ロドリゴはボディガードを雇うことを決めたのだ。

「マックス・ペイン3」公式サイト