待望のMSFS2002＆2004用アドオン「大空にこだわろう！みんなの空港5」発売

　オーバーランドは，マイクロソフト フライトシミュレータ2002（以下，FS2002）＆2004（以下，FS2004）用アドオンソフト「大空にこだわろう！みんなの空港5」のダウンロード販売を，本日(9月17日）より開始した。価格は，ダウンロード販売が3380円（税込），CD-R販売がサービス料金の500円をプラスした3880円（税込）でパッケージ販売は行われない。


　本アドオンは，2003年の「大空にこだわろう！みんなの空港」から数えて5本目となる，空港に焦点を当てたシーナリーだ。標準状態のままでは，簡素に作られている空港を，細部までリアルに作り上げたデータを収録しているのが特徴。


　今回収録されているのは，新北九州空港（RJFR），宮崎空港（RJFM），鹿児島空港（RJFK），長崎空港（RJFU），那覇空港（ROAH）と，空港好きにはおなじみの九州の5空港。それに，特別収録として普天間基地が加わっている。
　最新の「マイクロソフト フライト シミュレータ X」には対応していないものの，今でも人気のFS2004に対応し，シリーズ全体では今回収録されている5空港が加わることで，国内の中型以上の空港はほぼ網羅したことになる。

　FS2004では，同社から発売されている「ジャストフライト トラフィック」にも対応している。FS2004発売当初，まだ完成していなかった新北九州空港も，本アドオンを導入すれば，完成した美しい空港となり，航空機の運行を楽しめる。さらに，「エアポート エンハンスメント サービス」（関連記事）が本アドオンに対応（10月上旬頃リリース予定）すると，空港内の支援車両も可動するようになり，より本物に近い空港の様子が堪能できるはずだ。


　今回の収録空港数は，これまでに比べるとややボリューム不足という感は否めないが，特別収録の普天間基地もあることだし，国内主要空港を網羅したという意味では感慨深いものがあるのでは？

　なお，今後はFSX対応作やその次のタイトルに対応した製品，もしくはFS2004対応の海外の空港を出すことを検討中とのことで，まだまだ終わらない「大空にこだわろう！みんなの空港」シリーズの次回作にも期待を寄せておこう。

『大空にこだわろう！みんなの空港５』製品ホームページ

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