「魔界村オンライン」，韓国でPvPコンテンツを実装した2次クローズドβテストがスタート。PvPのプロモーションムービーを掲載

　Seed9 Gamesが開発し，CJ E&M Netmarbleがサービスを行う予定のオンラインアクション「魔界村オンライン」で，本日（2012年3月6日）から11日までの6日間，韓国での2次クローズドβテストが実施される。また，今回のテストで公開される新コンテンツ「PvP」の様子が収録されたプロモムービーを入手したので，こちらも合わせて確認してほしい。


　さて，魔界村と言えば，プレイヤーが勇者となって魔物，果ては魔王を倒すことが目的になるはずだ。なのにプレイヤー同士が戦うというのは，相手が違うような……と思ってしまうのだが，本作におけるPvPは，より強力な魔物に対抗するための「修練」なのだという。魔物を倒すために勇者同士で鍛えあっているのだと言われれば，なるほど，十分に納得できる理由だ。


　そんな本作のPvPは，1人対1人から最大3人対3人で楽しめるデスマッチ方式となっている。
　マッチングシステムは，自分と同等の実力を持っているプレイヤーと自動で対戦できるというもので，プレイヤーの強さは対戦終了後に，対戦結果によって得られる「修練度」の総数が目安になっている。強い相手と戦うためには，より多くの修練を重ねなければならないわけだ。


　また，今回のテストでは，このPvPシステム公開に合わせていくつかのアクティブスキルが追加されている。例えば，倒れた状態で起き上がり時に攻撃する「起床攻撃」や，相手に攻撃されて空中に浮かされたときに，構えをとって安全に着地する「構え」スキルなど。こうしたPvPに関連したバランス調整は，今後も行われていきそうだ。


　このほか2次クローズドβテストバージョンでは，ダンジョンやモンスター，スキル，アイテムなど，さまざまな新規コンテンツが追加されている。また，1次クローズドβテストでプレイヤーから出ていたUIの改善や，アイテムの分解システムの導入，Quick Slotの拡張，グラフィックスオプションの細分化といった要望も反映されたものとなっている。