バイオハザードシリーズのCGアニメ「BIOHAZARD：Degeneration」製作決定

　カプコンは，同社の看板タイトルバイオハザードシリーズをモチーフにしたフルCGアニメーション，「BIOHAZARD：Degeneration」を，ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと共同で制作開始したと発表した。

　バイオハザードシリーズは，1996年に初代「バイオハザード」が発売されて以来，シリーズ累計3300万本以上を出荷するというコンシューマゲーム機の人気タイトル。PC版も「バイオハザード4」までのシリーズ作品が発売されているので，プレイしたことのある人も多いだろう。
　また，ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画「バイオハザード」「バイオハザードII アポカリプス」がそれぞれ全世界で興行収入１億ドルを突破，11月3日には最新作「バイオハザードIII」が公開される。

　このCGアニメがゲームを題材にしたものか，オリジナルのストーリーなのかは不明で，2008年に全貌が明らかにされるとのこと。タイトルにある“Degeneration”は，退廃とか変質といった意味を持つが，どのような内容になるのか，ファンは期待して待とう。