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メディーバル2:トータルウォー 日本語版 拡張キット キングダム

メディーバル2:トータルウォー 日本語版 拡張キット キングダム
公式サイト http://www.totalwar.com/index.html?page=/us/medieval2/gameinfo/kingdoms/index.html&nav=/us/medieval2/1/4/
発売元・開発元
発売日 2007/11/22
価格 6090円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他
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このゲームの読者の評価
95
グラフ
読者レビューについて
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  • Pages: 1
  • 最高レベルのRTS 95
    • 投稿者:ruumu(男性/30代)
    • 投稿日:2010/10/06
    良い点
    豊富で良質なMOD
    美麗なグラフィック
    兵士の一人ひとりがアクションして戦う
    シンプルながらも戦略性のある戦略モード
    豊富なユニット、武器
    ヨーロッパの地理が覚えられる
    悪い点
    MODを当てていない状態だとイベントやユニットの数が今ひとつ
    MODを当てると非常に落ちやすい
    敵の戦闘AIがバカ
    指揮できる部隊数に上限がある
    総評
    MODを含めて考えるなら、本作は現在リリースされているRTSの中でも最高レベルの楽しさをプレイヤーを提供し、最高レベルの時間を奪っていく素晴らしい作品と言えるだろう。

    本作はグラフィックが美麗な上非常に手が込んでおり、例えば [重装ビル歩兵 250]といった部隊がいる場合250名のユニットが表示されるのだが、彼ら(ユニット)は一人ひとり顔や装備が異なっているのだ、更に部隊に戦闘を支持すると彼らの一人ひとりが個別にモーションし戦闘を行う、モーションも多種多様なものがあり見ていて楽しい。

    部隊の種類も豊富であり、イギリスならビルを装備した部隊、ヴェネチアなら高い能力をもった市民兵部隊、モンゴルは豊富な騎馬部隊、ビザティンには火炎放射部隊等、それぞれの国や地域によって様々な部隊が存在し、見慣れない装備の部隊が敵にいたときはかなりワクワクする、また様々な国家でプレイできるので気に入ったユニットの使える国家を次回プレイで試すといった楽しみもできる。


    本作の特徴として、攻城戦を別として戦闘は敵を殲滅するのではなく敵を壊走させることに主眼が置かれている。 
    ゲームでは敵が最後の一兵にいたるまで抵抗することが多いように感じるが、実際このような戦場では半ば強制的に徴募されたり、食べるためや、金の為に戦闘に参加している兵士も多くそのように最後まで命をかけて戦うかといえば否である。

    実際の記録でも最後の一兵まで戦ったなどというのは一部の騎士団ぐらいであり、ほとんどの戦闘は相手の撤退か壊走で決着していた。

    それらのことを踏まえたのであろう、本作は部隊別に士気値のようなものが設定されておりそれらは、指揮官の能力及び生死、彼我の戦力差、部隊のユニット数、火矢や攻城兵器のユニット及び付近への着弾等の条件によって変動し一定値を下回ると壊走を始める。

    ただAIの設定を最高にしても、敵指揮官の部隊が前戦へ突撃してくることが頻繁にあるため(指揮官死亡の場合は大きく士気が下がる)少々戦闘の緊張感を削ぐ場合もある。

    本作は自分でデータを編集したりMODを適用したりすることで、容易に部隊のユニット数を変えることができ、現在主流のMODの中には1部隊250ユニット等ユニット数をかなり大規模なものに設定しているものも多い。 その場合大規模な戦闘では総ユニット10000などといった非常に大規模な戦闘となり、それなりのスペックは必要なものの10000ユニットが入り乱れての戦闘は圧倒的迫力である、是非とも一度体験してもらいたいものである。

    本作には戦略パートがあり、戦略パートでは軍事施設、商業施設、公共施設の建設や税率の調整、外交官、スパイ、軍隊の移動や徴募を行うが、キリスト教やイスラム教といった宗教組織との関わりや周辺諸国との関係に気を使う必要があり、商業施設や公共施設は収入と密接に関わっているし、下手を打てば反乱が起きる等非常に奥の深いものとなっている。

    ただ、非常にボリュームのあるゲームであるためMODを一切当てていない状態でもたまに落ちるしMODを適応した場合は環境によっては非常に落ちやすくなるかもしれないが、落ちる場合ある程度決まった条件があったりするので、少し慣れれば十分ゲームは楽しめるし、この欠点を補って余りあるだけの面白さが本作にはある。

    本作は非常に高品質でありRTSが好きな人や、興味がある人には是非ともプレイしていただきたい作品である。

    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 5 5
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