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Access Accepted第688回:いよいよ新作発表の夏が来た! 〜 今季のゲームイベントを総ざらい
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印刷2021/05/31 10:30

業界動向

Access Accepted第688回:いよいよ新作発表の夏が来た! 〜 今季のゲームイベントを総ざらい

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 いよいよ6月に突入し,各ゲームパブリッシャからの新作情報が次々と明かされる季節がやってきた。コロナ禍以前はいくつかの大型ゲームイベントで一気に発表されていたが,現在は大手パブリッシャが独自のオンラインイベントを開催しており,お互いの発表が重なり合わないよう意識しているのか,時期をずらして長期間にわたって発表が続けられているような印象だ。新世代ゲーム機にとっては2回目の年末商戦へとつながっていく2021年夏,各社が腕によりをかけた新作群に期待しつつ,今回は現在までにアナウンスされているイベント情報をまとめておこう。


 世間一般では,「夏」と聞いて連想するのはビーチボールやかき氷,花火といったところだろうか,しかし,我々ゲーマーにとってはその年末から翌年にかけてリリースされる新作情報が,ゲームイベントをとおして次々と発表される季節の始まりだ。
 我々メディアにとっても,6月から9月は繁忙期であり,例年ならさまざまな発表が行われるメディア向けイベントや,メインターゲットを絞り込んだファンイベントに足しげく通い,誰もが注目するビッグタイトルから初めて目にするインディーの作品まであらゆるゲームを一つでも多く取材し,その情報を読者の皆さんにお伝えするというのが基本的なサイクルだった。

 アメリカ在住の筆者は,すでにCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のワクチン接種も完了し,現地での開催も視野に入れられていたgamescom 2021でようやく現場復帰できると意気込んでいたのだが,やはりまだ参加企業や一般入場者の健康を守ることがままならないと判断されたのか,結局,gamescomは今年もオンラインイベントになることがアナウンスされている(関連記事)。
 さらに,例年11月に開催されていたBlizzConが,今年は非開催となることがすでに公表されており(関連記事),9月以降に行われるはずのファンイベントであるPAXも,開催の目途が立っていない。COVID-19の状況が改善しつつあるアメリカでもいまだこの状況であり,おそらく今年の開催が予定されていたビッグイベントは,どの地域においてもほぼデジタルオンリーとなり,我々メディアのオフィスや自宅からの取材は続いていくことになりそうだ。

こうしたゲームイベントに参加できないのは寂しい限り。それでも今年の夏も,気を引き締めて新作発表の取材にまい進したいところ
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 こうしたオンライン化の傾向として,今年は6月から9月にかけての4か月間にダラダラと各イベントが続くような形になりそうだ。本来,6月のE3,8月のgamescom,そして9月の東京ゲームショウという3大ゲームイベントに挟まれる7月は,あっても,新作1作を紹介する規模の小さなメディアイベントといった状況だったが,今年はEA Play LiveとGDC(ゲーム開発者会議)が同月に滑り込んできている。

 また,最近は自社でメディアイベントやデジタルイベントを開催した経験のなかった,中規模のパブリッシャやデベロッパがオンラインイベントを活発に行うようになってきている。
 想定の範囲内の変化ではあるが,これは単に「個別イベントを開催して差別化を図る」という意味だけではないように思われる。まだまだグローバルな規模で先行きが不透明な中,フィジカルなイベントとデジタルなイベントの注目度の差を自ら感じてみたり,デジタルイベント開催のノウハウを今のうちに獲得しておこうというような,PR戦術の構築という目的が推測できる。こうしたマイクロイベントが増えたことで,取材旅行がなくなったかわりに,ZoomやTeams,Discordを使った説明会が以前よりも増えたのだ。

オンライン開催されていたブラジルのインディ向けゲームフェスティバル「BIG」(Brazil’s Independent Game Festival)のセッションの様子。今年は時間が合わずにしっかりと視聴できなかったが,成長が期待される中南米市場に特化しているだけに,来年はさらに突っ込んだ取材をしてみたいと感じている
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 実際のところ,筆者はすでに4月に入ってからは,ほぼ毎週のように何らかの新作のオンライン発表会に参加している。映像デモで新作ゲームの説明を受けるだけのイベントもあれば,実際に発売前のβ版クライアントをダウンロードしてプレイできたりするものもある。
 オンライン版開発者カンファレンスも世界各地で当たり前になってきており,筆者も傍聴することが多いが,あまりにもローカルな業界話や,消費者として注目する必要もなさそうなセッションが多く,記事化しにくいものが圧倒的に多い。そもそもこうしたイベントが,参加者たちのコネクション作りに利用されていることからも,やはりフィジカルなイベントの開催は待望されるところであろう。


これから始まるゲームイベントのラインナップ


 それでは以下,6月から9月いっぱいまでに予定されている,ゲームイベントを列挙していきたい。中には業界関係者のみのイベントもあるが,基本的には新作のお披露目はより多くの消費者に注目されたほうがパブリッシャやデベロッパにとっても冥利に尽きるはず。イベントの日付は,明記しない限りは日本時間に合わせている。
 もちろん,北米で開催されるイベントは日本では深夜から明け方にかけて開催されることが多く,ライブ視聴するのは難しいというゲーマーたちも少なくないはず。本誌でも気を引き締めて多くの新作ゲームの速報や情報の深堀りに努めていくので,定期的に4Gamerにアクセスすることをお忘れなきよう,お願いしたいところだ。

■Indie Live Expo 2021
公式サイトhttps://indie.live-expo.games/
6月5日 18:00 〜


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 日本語,英語,中国語の3か国語対応によって多くの視聴者を集めている,INDIE Live Expo実行委員会主催,株式会社リュウズオフィス共催,PLAYISM協力によるインディゲームお披露目イベント。今回は史上最多となる300種の作品が一気に紹介されるとのことで,もはやインディシーンにとっては欠かせないオンラインイベントとして確固たる地位を築いている。

■Guerrilla Collective 2
公式サイトhttps://www.guerrillacollective.com/
6月6日 0:00 〜 / 6月13日 0:00 〜


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 6月の現地時間における土曜日に2回に分けて開催されるGuerrilla Collectiveは,tinyBuild Games,Humble Games,Good Shepherd Enetrtainment,All in! Games,そしてHeadUp GamesやRaw Furyなどインディー系のパブリッシャが力を合わせて開催するイベントだ。80作ほどの新作が紹介される予定だが,とにかく面白いインディーズタイトルを探してくる,歴戦の中小企業といったところで,その発表を楽しみにしているゲーマーも多い。

■Summer Game Fest
公式サイトhttps://www.summergamefest.com/
6月11日 3:00 〜


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 2020年以来,新作ゲームの発表イベントとしては無視できない存在になったSummer Game Festのキックオフが,今年は6月11日に行われる。6週間ほどにわたって断続的にさまざまなイベントが開催されたり,特定のゲームだけを発表するライブストリーミングが繰り返されたりしていくので,公式サイトの頻繁なアップデートには注目しておこう。

■Ubisoft Forward
公式サイトhttps://www.ubisoft.com/en-gb/forward
6月13日 4:00 〜


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 Ubisoft Entertainmentの新作ラインナップを紹介する自社イベント。本誌のニュースでお伝え(関連記事)したとおり,投資家向け定例会見において,ゲームプレイ映像が公開されたばかりの「ファークライ 6」ほか,「Tom Clancy's The Division: Heartland」「Prince of Persia: The Sands of Time」「Rainbow Six Quarantine」,そして「Roller Champions」などのタイトルが年内リリース予定になっているので,ここで情報が公開されそうだ。

■E3 2021
公式サイトhttps://e3expo.com/
6月12日 〜 15日 (北米太平洋時間)


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 ここしばらくは影響力を落としているとは言え,やはり新作ゲームの発表の場に長い伝統を誇るE3のブランド力は欠かせない。任天堂,マイクロソフト(Xbox),Ubisoft,スクウェア・エニックス,Take-Two Interactive,カプコンなどをスポンサーにしており,“ゲームの夏”を感じさせるホットなイベントになりそうだ。今年は公式サイトで“ファン向け登録”が6月3日から解禁されるので,気になる人はチェックしておこう。

■Xbox & Bethesda Games Showcase
公式サイトhttps://www.xbox.com/en-US/xbox-bethesda-games-showcase
6月14日 2:00 〜


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 2020年9月にMicrosoftの傘下ゲームパブリッシャーとなったBethesda Softworksが,初めて共同でイベントを開催する。アクセスする方法は既報(関連記事)のとおりだが,「Halo: Infinite」がおそらく最大のフォーカスポイントとなるほか,存在がちらほら確認できる「Forza Motorsport」や「Fable」新作,さらにBethesda Softworks側からも,「The Elder Scrolls: VI」や「Starfield」などに期待したいところ。

■PC Gaming Show
公式サイトhttps://www.pcgamingshow.com/
6月14日 6:30 〜


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 E3では日陰に置かれがちなPCゲームにスポットライトを当てるため,海外メディアのPC Gamerにより,「パソコンゲーマーのためのパソコンゲームの発表会」を謳って,2015年から開催されてきたイベントで,今年はIntelとともに「MechWarrior 5: Mercenaries」がスポンサーロゴに入っているので,Piranha Gamesから何らかのアナウンスメントが行われるものと思われる。

PC Gaming Showの時間変更に伴い,開催時間の記述を修正しました。

■Future Games Show
公式サイトhttps://www.gamesradar.com/future-games-show-2021/
6月14日 8:00 〜


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 PC Gamerとは姉妹メディアにあたる,Future傘下のオンラインメディアGamesRader+が主催するイベントで,こちらは昨年にコロナ禍で発表の場を失った中小デベロッパーを救済するため初開催された。もっとも,親会社にしてみれば2つのイベントを別々に開く意味もないためか,今年はPC Game Showと連続開催するような仕掛けになっている模様。2つ合わせてたっぷり2時間半のゲーム情報が公開されるという。

※2021/6/8 20:00 :Future Games Showの時間変更に伴い,開催時間の記述を修正しました。

■Steam Next フェス
公式サイトhttps://store.steampowered.com/sale/nextfest
6月17日 〜 23日


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 これまでの「Steam Game Festival」から名称変更が行われ,より「新作」を意識させるものになっている。Steamで近日リリース予定となる,何百もの新作ゲーム体験版をダウンロードしてプレイしたり,実際にライブチャットで参加できる開発者たちのゲーム実況などのストリーミングが断続的に行われるというスタイルは継続する模様。

■PAX Online East
公式サイトhttps://online.paxsite.com/
7月15日 〜 18日 (北米大西洋時間)


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 PAX WestやPAX Australiaなど,欧米ではローカル化していた主催者たちが一丸となり,満を持してファン向けイベントの代名詞的なイベントをオンライン開催する。インディーズゲームを中心として,最近では大手パブリッシャも発表の場として認識してきているようだが,醍醐味はやはりインディー系のショーケースに加えて,ゲームトーナメント,ストリーミング,DiscordなどSNSを駆使した,ファンの交流を強調したスタイルだろう。

■Game Developers Conference 2021
公式サイトhttps://gdconf.com/
7月20日 〜 24日


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 今年で35周年となる老舗にして,世界最大の開発者会議。昨年に引き続きデジタルオンリーで開催され,縮小されているのかと思いきや,19トラックという幅広いセッションを網羅し,「ゴースト・オブ・ツシマ」や「原神インパクト」などの興味深いセッションや,「Quake」のリードデザイナーだったジョン・ロメロ(John Romero)氏による講演が期待できる。実験的なインディー系の作品や学生の制作によるゲームのショーケースなどのあるバーチャルエキスポも用意されているという。

■Games for Change Festival 2021
公式サイトhttps://www.gamesforchange.org/
7月12日 〜 14日 (北米大西洋時間)


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 2004年以来,ニューヨークで開催されてきた「Games for Change」(G4C)は,インタラクティブメディアを社会の改善に役立てる主軸にしていくことを目的にした,いわゆる“シリアスゲーム”を主体とする開発者会議だ。「Sky 星を紡ぐ子どもたち」や「Gris」といったアートフルな作品にスポットライトを当てた講義が行われることが多く,一般にも公開されているので,これを機にエンターテイメントとして一括りにできないゲーム業界の裾野の広さを感じてみよう。

■EA Play Live
公式サイトhttps://www.ea.com/ea-play-live
7月22日 (北米太平洋時間)


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 Electronic Artsの新作お披露目イベントとして定着しているEA Play Liveで今年の最注目作となるのは,やはり「バトルフィールド 6」であるのは間違いなさそう。また,夏本番の時期にアナウンスすることが多いスポーツタイトル「FIFA 22」のほか,徐々に公式情報も出始めている「Dragon Age」の新作,さらには買収したCodemastersから「Need for Speed」などの新作公開があるかも知れない。

■DreamHack Beyond
公式サイトhttps://dreamhack.com/beyond/
7月24日 〜 31日 (中央ヨーロッパ時間)


画像集#015のサムネイル/Access Accepted第688回:いよいよ新作発表の夏が来た! 〜 今季のゲームイベントを総ざらい

 DreamHackは,1994年に初回開催というヨーロッパでも最も伝統のあるゲームイベントの1つで,基本はBYOC(Bring Your Own PC)というゲームパソコン持ち込み型のイベントながらも,今年はバーチャル世界に自分のキャラクターを作成して入り込み,いくつかのキャンペーンをこなしていくというMMO型の体験を楽しめるという。eスポーツに大きな興味がありながらも,これまでウワサには聞いていたDreamHackに参加できなかったというゲーマーならチェックしてみよう。

■devcom 2021
公式サイトhttps://www.devcom.global/
8月23日 〜 27日


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 例年であれば,gamescomと併催されるドイツ最大のゲーム開発者会議だが,今年も昨年に引き続きデジタル開催となる。現在はまだ詳しいスケジュールが公開されていないものの,100人の講演者と140種のセッションが行われる予定であるという。また,gamescomではお馴染みの国家別パビリオンやインディー制作者向けのショーケースがDevcom 2021に移り,何かしらのストリーミングイベントが催されると思われる。

■CEDEC 2021
公式サイトhttps://cedec.cesa.or.jp/2021/
8月24日 〜 26日


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 今年のCEDECのテーマは,COVID-19の影響下の中で,ゲーム開発者たちがより意識的に躍進していくためのスローガンとして,そのテーマを「SHIFT YOUR PARADIGM」と定義したとのこと。すでに講演者の締め切りは行われているので,いずれは具体的なスケジュールも公開されるはずで,日本のゲーム開発者たちの考えるゲームビジネスの現在地を知る上でも注目しておきたい開発者カンファレンスだ。

■gamescom 2021
公式サイトhttps://www.gamescom.global/
8月25日 〜 27日


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 本来なら広大なイベント会場を一般客でごった返させるほどのビッグイベントであるgamescom 2021の目玉は,Game Summer Festivalのジョフ・キーリー(Geoff Keighley)氏をホストに迎えての「Opening Game Live」での新作群の発表だろう。それ以外は,昨年と同様に話題作りに苦しむことになるかも知れないが,ヨーロッパ系パブリッシャの奮起には期待でき,年末に投入される小粋なインディ作品なども発表されるかもしれない。

■BitSummit THE 8th BIT
公式サイトhttps://bitsummit.org/ja
9月2日 〜 3日


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 日本が誇るインディーズゲームの祭典「BitSummit: THE 8th BIT」は,現時点ではデベロッパ,パブリッシャ,メディア限定ながらも一部がオフライン開催される予定になっている,数少ないゲームイベントだ。新作や開発者同士のミーティングなどBtoBに絞った内容になることがアナウンスされているが,国内の気になるインディーズゲームが披露されることの多いだけに,デベロッパたちが情報交換し合える場所として有意義なものになりそう。

■東京ゲームショウ 2021 オンライン
公式サイトhttps://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2021/
9月30日 〜 10月3日


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 すでにデジタルオンリーの開催になることが発表された東京ゲームショウ 2021 オンライン。まさに海外発の年末商戦たけなわの時期に開催されるだけに,日本の期待作のより詳細な発表がどれだけ行われるかは期待したいところ。本来なら筆者も記者としてTGSに参加するため,日本に出張する時期なのだが,今年もオンライン観衆の1人として公開されていく情報を楽しみにしておきたい。

著者紹介:奥谷海人
 4Gamer海外特派員。サンフランシスコ在住のゲームジャーナリストで,本連載「奥谷海人のAccess Accepted」は,2004年の開始以来,4Gamerで最も長く続く連載記事。欧米ゲーム業界に知り合いも多く,またゲームイベントの取材などを通じて,欧米ゲーム業界の“今”をウォッチし続けている。
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