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「グロス・ドイッチュラント2」に,警備負荷を上げ治安/諜報を簡略化するVer.1.5パッチ
今回のアップデートではプレイヤーの腕に応じた難易度設定に重点が置かれ,「シナリオ設定」に以下の項目が追加される。
## 以下,リリースより ##
■必要警備兵力と民兵発生数■
占領地の必要警備兵力と蜂起発生時に出現する民兵のユニット数をそれぞれ1倍,2倍,3倍のいずれかに設定できます。
必要警備兵力と民兵発生数は初心者向けにやや低めの数値設定となっているので「初期設定では簡単すぎる」と感じる上級者プレイヤーは高く設定して,より厳しい条件でプレイできます。
■民兵軍制限■
民兵軍がいる根拠地に隣接した根拠地では毎ターン,治安度と国民士気が各5ずつ低下します(ON/OFF切り替え式)。
このため蜂起を鎮圧せずに放っておくと,近隣の根拠地も影響を受けてしまいます。
■敵地制限■
敵根拠地に隣接した占領地では宣伝コマンドが発行できません(ON/OFF切り替え式)。
このため占領した根拠地の国民士気をアップさせるためには,周囲の根拠地まで平定する必要があります。
■治安・諜報の簡略化■
治安コマンドおよび諜報コマンドの発行時に消費するポイントが増えます。
また新規シナリオ開始時に各根拠地に潜入しているスパイ数が通常の約半数になります(ON/OFF切り替え式)。
これは「破壊工作やスパイ摘発などの頻度を少なくし,作戦指導に専念させて欲しい」という要望に応えるために搭載したものです。
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これらに加えて,シナリオ8「ヨーロッパキャンペーン2」におけるソ連の部隊初期配置,思考,生産力,資源採掘量を一部変更するとのこと。
以前の記事でも触れたとおり,もともと「グロス・ドイッチュラント2」のグランドキャンペーンは,ソ連がほとんど陣地を築かないなど,初心者に向けた難度に調整されていた。それに代わってVer.1.4パッチで導入された,手強いソ連AIを持つキャンペーンシナリオが「ヨーロッパキャンペーン2」である。これに関する微調整が行われるわけだ。
また「■治安・諜報の簡略化■」に関しては,公式サイトの「GS掲示板」(ID登録が必要。ただし閲覧のみならば不要)でデザイナーの阿部隆史氏が予告していたもので,多くのプレイヤーの要望に基づいており,現在プレイ中のシナリオにも適用可能,ドイツ軍/連合軍とも,治安と諜報のコマンド数が,3分の1程度になるはずとのこと。
本作を購入した人は,ぜひ明日,公式サイトをチェックしてみてほしい。
- 関連タイトル:
グロス・ドイッチュラント2
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