「Kingdom Under Fire」最新作は3人称視点のDotA系タイトル。韓国Neowiz Gameが「Kingdom Under Fire Online: Age of Storm」のムービーを公開

　Dragonflyが開発し，Neowiz Gamesが韓国でサービス提供を予定している「Kingdom Under Fire Online: Age of Storm」（以下，KUFO：AoS）が公開された。これは，2011年に「こちら」の記事で紹介した，「Kingdom Under Fire」シリーズの新作だ。
　なおKUFO：AoSは，クローズドβテストが韓国で2013年2月21日から25日までの5日間実施される予定となっている。


　本作は，プレイヤーがそれぞれ1人の英雄を選択し，5vs.5のチーム戦を繰り広げるという3人称視点のDotA系タイトル。英雄達は，押し寄せる相手陣営のモンスターや英雄を倒すことで成長していく。英雄は成長すると新たな能力を習得していくほか，武器や防具をグレードアップしていくことでより強さが増していく。1ゲームにおいて，相手陣営のボスを先にした側が勝利となるルールだ。


　KUFO：AoSには，同ジャンルに慣れていない初心者プレイヤーのために「AIモード」が搭載されているという。これはある程度操作をサポートしてくれる機能のようで，初級，中級，といった形で段階的に提供されるとのこと。プレイヤーの実力に応じたサポートを受けられると考えていいだろう。

　また英雄を育てるために，彼らのスキルを自由に試せる「英雄自由体験場」が提供されているのも面白い。体験場では，英雄が覚えられる「究極スキル」を備えたレベル6のキャラクターが提供されるので，ここでさまざまなスキルを試して，英雄をどのように育てるかを考えられるのだ。


　そのほか本作には，戦況を大きく変える「攻城兵器」システムも存在する。攻城兵器は，戦闘開始から一定時間が経過すると両陣営に登場する“中ボス”的な存在。均衡しがちな戦闘の中盤にアクセントをもたらしてくれる存在といえるだろう。