アエリアとゲームポットが新会社設立，カートゲームの開発を支援

　アエリアは，同社の連結子会社ゲームポットと共同で，新会社クロスゲームズを3月15日（水）に設立する。

　出資比率は，アエリアが30％，ゲームポットも同じく30％。残りの40パーセントは，現在アエリアの取締役でクロスゲームズの代表取締役に就任予定の亀谷泰氏が出資する。

　ゲームポットでは，国内外のオンラインゲームデベロッパからライセンスを受け，サービスを提供してきたが，この新会社では，コンシューマゲーム機を含めたオンラインゲームの開発支援/版権取得管理を展開する予定。

　なお，クロスゲームズの第一弾タイトルは，「オンラインカート ステア」（仮称）。企画および開発は元気モバイルと元気が担当し，運営はゲームポットが行う。クロスゲームズはこのタイトルの，開発支援と監修を担当することになる。

　オンラインカート ステアは，魔法のエネルギーを使用するカートに乗って，ほかのプレイヤーと競走をするオンラインレースゲーム。カートゲームらしく，アイテムを使ってほかのプレイヤーのじゃまをできたり，ジャンプ台やショートカットなどを活用してレース展開を有利に進められたりといったギミックが満載だ。
　また，キャラクターの衣装やカートのパーツを組み合わせて楽しむことが可能。基本料金は無料のアイテム課金制が予定されており，これらの衣装やパーツが販売されることになりそうだ。（TeT）