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【PR】「RED STONE」のPvPが新たなステージへ。ワールドを超えた対人戦を楽しめる「GVGアリーナ」がついに実装。12月にはアッキーナからのプレゼントも?
ゲームオンがサービス中のMMORPG「RED STONE」といえば,2005年1月のサービス開始以来,高い人気を集め続けているタイトルだ。すでに老舗タイトルと言っても過言ではないほどの歴史を持つ本作だが,今なお新キャラクターや新システムの追加が積極的に行われ,ニンテンドーDS版「RED STONE DS」の開発も発表されるなど,常に新しい話題をプレイヤーに提供し続けている。
そんなRED STONEにおいて,本日(11月25日)実装される新システムが「GVGアリーナ」である。
GVGアリーナについては,10月25日に開催された「ゲームオンLIVE 2010」のステージイベントで発表されたほか,開発/運営スタッフへのインタビューでも言及されている(関連記事)が,実装にあたってもう少し情報がほしいところ。
そこで今回は,GVGアリーナ実装の経緯や,実装予定時期など,GVGアリーナに関して気になるところを,運営プロデューサーの吉田一馬氏に聞いた。
「RED STONE」公式サイト
ワールドを超えたバトルを楽しめるGVGアリーナ
発案は日本の運営チームだった
4Gamer:
まずはGVGアリーナを実装するに至ったいきさつから教えてください。
実はGVGアリーナは,日本側から韓国の開発元であるL&K Logic Koreaに提案して,実装が決まったものなんですよ。
4Gamer:
お,そうだったんですね。
ではなぜ,GVGアリーナを考えたんですか?
吉田氏:
RED STONEでは,とくにギルド単位での戦いに人気が集まっているんですね。ただ現状,11ワールドで運営しているんですが,ギルドバトルはワールド内でしか行えない仕様だったんです。
ただ最近,「転生システム」の実装によって,プレイヤー同士のレベルにばらつきが生まれるようになっていまして。
4Gamer:
転生するとレベル1に戻るんですよね。
となると,GVGにおける戦力バランスも変動しそうです。
吉田氏:
ええ。そこで先日,これも日本からの提案で,転生システムをリニューアルしました。レベル600を超えた分の経験値を転生後に引き継げるようにしたんです。
ただそれでも,転生をせずにレベルが高いままでいる人達のグループと,転生によってレベルが低くなった人達のグループでの差がすぐに埋まるわけではなく,レベルが高い人達は,転生した人達のレベルがまた上がってくるのを待たなければいけないといったことになっていました。
4Gamer:
ある意味,同じぐらいのレベルの対戦相手が減ってしまうことにもなりますよね。
吉田氏:
そこで,ワールドの垣根を越えて戦える仕組みを作れば,より多くのギルドと戦えますし,それまで接することがなかったプレイヤー同士が交流する機会も増えるだろうと考えて,開発元に提案したんです。
4Gamer:
先日のゲームオンLIVEでは,GVGアリーナの実装時期を「今冬」と発表されていましたが,実際のところいつ頃になるんでしょうか?
吉田氏:
なるべく早く実装できるように,現在,不具合の修正などを行っています。あと数回の修正で公開できるぐらいにはなっていますので,遅くとも今月末までには実装できるはずです。
4Gamer:
おお。そんなに早く実装できるんですね。
吉田氏:
はい。ただその時点では,あくまでも“テスト公開”というような位置付けになります。
というのも,現在は待ち合わせ用の街のマップが1種類と,従来のものと同じバトル用のマップが6種類の,合計7種類があるだけなんです。いわば,“戦える場所だけ”を提供するといったところですね。
4Gamer:
機能的には凄くシンプルなものなんですね。
もちろん,それで終わりではありませんよ。
とにかく多くの方に試していただいて,その感想を聞きながら,報酬であったり全ワールド総合ランキングのようなものなどを追加するべく,企画しています。
4Gamer:
例えば,マッチングシステムのようなものはいかがでしょうか?
吉田氏:
それも追加していきたいですね。
GVGアリーナでのバトルは,対戦者同士のスケジュールさえ合えばいつでもお楽しみいただけます。でもそれだけじゃなくて,同じぐらいのレベルのプレイヤーだけで構成されたギルドと戦いたいとか,そういう要望は多いでしょうから,それに応えられる仕組み作りもしていきます。
従来の流れを踏襲したアップデートを今後も継続
そろそろ新キャラクターも
4Gamer:
プレイヤーからのニーズという点では,日本のプレイヤーと韓国のプレイヤーで異なるものもありますよね。
結果,多くの韓国産オンラインゲームでは,韓国のプレイヤーからの要望に応えることが優先され,日本からの要望が後回しにされることも少なくはありません。それどころか,日本からの要望がいっさい聞いてもらえないとか……。
ありますねぇ(笑)。でも,その部分をクリアするのが僕の仕事だと思っています。
それに,転生システムのリニューアルにしろ,GVGアリーナの実装にしろ,日本側が提案したものに応えてくれたわけですから,そのあたりは心配していません。
さらにいうと,少なくともGVGアリーナに関していえば,韓国の仕様と日本の仕様が,アップデートを重ねるごとに分かれていくことになっても構いません。そこは,開発元ともきちんと同意できていますから。
4Gamer:
それは安心しました。
吉田氏:
僕自身,個人的にもかなりRED STONEをプレイしているんですよ。二次転生が終わっていて,今のレベルは500ぐらいなんですが,プロデューサーであるというのは内緒で,一般のプレイヤーと一緒にギルドバトルも遊んでいるんです。
そうやって,プレイヤーの皆さんの声を聞きつつ,一人のプレイヤーとしてもRED STONEを楽しんでいますから,GVGアリーナについても楽しんでいただけるものにできるという自信があります。
4Gamer:
今後の方向性として,現在でも盛り上がっているギルドバトルを,GVGアリーナによってさらに盛り上げていこうということですよね。
そうなると,ほかのコンテンツがどうなるのかというのも気になります。
吉田氏:
GVGアリーナで終わりだなんて,いっさい考えていません。
GVGのときにしかRED STONEで遊んでいただけないのは寂しいですからね。GVGアリーナで戦って,頑張って得た報酬を持ち帰って,それを使ってキャラクターをさらに育てて,またGVGアリーナに行く……という循環ができるようにはしていきます。
4Gamer:
プレイヤー側が,RED STONEで遊びたいというモチベーションを,常に維持できるようにしたい,と。
吉田氏:
各種クエストや,アイテムの作成,キャラクターおよびモンスターのレベルキャップや,武器の成長率の上限などに関しても,GVGアリーナとバランスをとりながら追加,あるいは変更していきます。
高レベル向けのコンテンツは,プレイヤーの皆さんが想像しているよりも,さらに上のレベルになることで楽しめるようなものまで企画中です。
4Gamer:
基本的なアップデートの方向性は,これまでの流れを踏襲していくという考え方ですね。
新キャラクターについては,いかがでしょう?
先日のインタビュー(関連記事)でも少し触れましたが,新キャラクターの作成は進んでいます。韓国ではキャラクター名も決まっているんですが,日本ではそれをそのまま採用しません。
12月中にキャラクターの特徴を公開して,名前を募集するキャンペーンを企画しています。
4Gamer:
お,それは楽しみですね。
吉田氏:
運営サイドが何を考え,どんな取り組みをしているのかという部分についても,今後は今まで以上に積極的にお伝えしていきますので,ぜひ楽しみにしていてください。
4Gamer:
ありがとうございました。
南 明奈さんが,期間限定イメージキャラクターに就任
南さんプロデュースのアイテムプレゼントも近日実施
もちろん,新規プレイヤーを獲得するための施策も用意されている。その最たる例が,人気タレントの南 明奈さんを期間限定イメージキャラクターに抜擢したというもの。今後,各種バナー広告などで,南さんがビーストテイマーに扮している姿を見かけることが増えるはずだ。これによって,従来,RED STONEの存在を知らなかった人が,新たにゲームへ入ってくる可能性も増えそうだ。
また,南さんとRED STONEの関わりはこれだけにとどまらない。先日,南さん自身も吉田プロデューサーのアドバイスを受けつつ,実際にRED STONEをプレイした。最初は若干戸惑っていた様子だが,最終的には「PCゲームって操作が難しいイメージがあったんですけど,RED STONEは凄く分かりやすいです。私も最近PCをゲットしたので,遊んでみたいと思います!」とのこと。
そして,実際に遊んでみたことで,何かしらのインスピレーションがわいたようで,南さんがプロデュースしたアイテムを,全プレイヤーを対象にプレゼントすることも決定。どんなアイテムをプレゼントするかを決めるべく,企画会議も行われたようだ。
果たして,南さんはどんなアイテムを考えたのか? 12月には,詳細の発表およびプレゼントの実施が予定されているので,続報をお楽しみに。
「RED STONE」公式サイト
※インタビュー収録:2010年11月17日
- 関連タイトル:
RED STONE
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