シリーズ累計1200万本以上の売り上げを誇る,クライムアクション"ドライバー"シリーズの最新作
「ドライバー3」(原題 DRIV3R)の
日本語版が,
9月2日に
ライブドアから発売されることが決定した。価格は
6980円(税込)。
舞台となる街の巨大マップを丸ごと作り上げ,プレイヤーはその中を自由に移動できる
"箱庭系ドライブアクション"というジャンルの本作。さまざまな車種の乗用車のほか,バイクやトラック,さらには消防車などの特殊車両まで,好きな車で街中を縦横無尽に走り回れるという,自由度の高いゲームシステムを採用している。
プレイヤーは勇敢な潜入捜査官タナー(Tanner)を操作し,
国際的な自動車窃盗団の潜入捜査に挑む。犯罪組織の一員としてミッションを次々とクリアしつつ,最終的には大規模な犯罪計画を阻止して,組織を殲滅させてしまおうというスリリングな内容で,建物の捜査や尾行,激しいカーチェイスや銃撃戦など,犯罪映画らしいシチュエーションのミッションが30以上も用意されている。
マイアミ,ニース,イスタンブールを舞台とする本作は,マップ面積にして約250km四方,登場建物数は10万棟を見事に作り上げ,現地の裏道までも忠実に再現。車,バイク,トラック,ボートなど70種類以上もの搭乗可能なマシンがゲームに登場し,この広大な舞台の移動手段として使える。クラッシュによるボディの変形処理はリアルタイムで行われるため,同じ壊れ方は二度と起こらないという。
ボイスアクターも豪華で,主人公役にマイケル・マドセンが音声をアテレコしているほか,ミッシェル・ロドリゲスやミッキー・ローク,イギー・ポップといった
ハリウッドスターが参加。日本語版では,システムインフォメーションやセリフの字幕など,表示テキストが日本語化されている。
「グラディエーター」「エイリアン」などで知られる
リドリー・スコット監督が,本作の実写版プロモーションムービーを撮影したことも有名で,そのムービーは
「こちら」で今すぐ鑑賞できる。
"グランドセフトオート"(GTA)シリーズのライバルとしても知られる本作,まずは
英語版デモ「こちら」を遊びつつ,9月2日の発売日に備えよう。(Kawamura)